今日:14 hit、昨日:4 hit、合計:83,213 hit
小|中|大
29 赤井side ページ31
目の前で眠るラグーン
ここは病院。組織内で倒れたラグーンを病院に連れて来たのが安室くんだった
家にお邪魔した後、久し振りに会いに来たらこれだ
キュラソーに訊いても教えてもらえず、安室くんが病院に入り浸っていると聞き後をつけた
するとこの有り様だ
ラグーンは以前の面影も無く、力無く横たわり、点滴が付けられていた
何も飲まず食わずで一週間だそうだ
常人ならば死んでいてもおかしくは無い
「お、じょ・・・っ」
寝言でラグーンが漏らす
「ひと、りは・・・いやだよ・・・」
そう言ったラグーンは涙を流していた
キュラソーと何かあったのか
だからキュラソーにラグーンの事を訊いた時、嫌な顔をしたのか
「・・・一仕事するか」
ベッドの傍にある椅子から立ち上がり、ラグーンの家に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
106人がお気に入り
106人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2016年10月27日 22時