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「さて、帰ろ。お嬢が待ってる」



スキップして帰ろうとすると、手首を掴まれて止められる



「待って下さい。誰が、待ってると?」


「お嬢だけどー?」


「僕も行っていいですか」



バーボンの言った事でムッとする



「嫌だ」


「どうしてです?」


「お嬢と二人きりになりたいから!!」



ぷんすこと怒る



バーボンはそれに驚いたようだった



「お付き合いなさっているんですか。それ以前に、お嬢というのは・・・」


「うるさい」



キュラソー、と言いかけた口を塞いだ



「ん・・・っ」



壁に押し付けて、口付けを落とす



長くして離すと、バーボンは苦しそうに口を開き息を吐いた



その隙に再び口付ける



「ん!?」



俺のした事に驚いて目を見開き、引き離そうとするが段々と抵抗力が無くなって来た



「ぁ、んふ・・・んんっ・・・」



終には、力が抜けてへたり込んでしまった

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作成日時:2016年10月27日 22時

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