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14 赤井side ページ16
「でねでね、お嬢はねー」
喫茶店に入り、お嬢とやら・・・キュラソーの話を訊くとベラベラと喋り続けている
ラグーンはこんなにお喋りだっただろうか
「ラグーン」
「ん?どうしたのー」
コードネームを呼ぶとピタリと止まり返事をする
「ラグーンは、どうして組織を裏切るような真似をした」
「組織なんてどうでもいいからねー。お嬢が一番だから」
キュラソーが一番、か
組織は二の次。だから、安室くんに協力し爆弾解体を行った
「それに俺はまだ組織の人間だよ」
「・・・そうだったな」
「そうだ、赤井。今日は奢ってあげる」
命の恩人だから、と言いラグーンの家で晩御飯を作ってくれるという
「いいのか?」
「早く帰りたいから、仕方無いよねー」
と言うので、俺はラグーンにご馳走になることにした
「赤井、運転させてねー」
「任せた」
家までの道が分からない俺に気を遣ってくれたのだろう
俺はラグーンに運転を任せた
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作成日時:2016年10月27日 22時