もっかい溶かして、ダーリン【skt】

大学にて ページ10

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それから暫くは特にこれといった事もなく、まぁ正確に言うと相変わらず坂田くんが私のベッドに入ってくるけどトラブルはなく。大学が始まった。講義も、昼休みもずっとセンラくんと行動している。方向音痴の私としては一緒に行動してくれるセンラくんは有難い。

「えっ、男と同居！？どゆこと！？詳しく話して！」

センラくん声大きい！皆ジロジロ見てるじゃん！！昼休みに食堂で坂田くんのことを話すとすごい反応を返された。

「あの金髪の人かっこいい！隣彼女かな？」
「釣り合ってないよね」

確かにイケメンのセンラくんと釣り合ってないと思うけど！彼女じゃないから良いの！！

「あのパツキン騒いでっけど何だ？隣の彼女と喧嘩か？」
「どうもあの女の子彼氏いんのに別の男家に連れ込んでるみたいだ。おもしそうだから聞いとこうぜ！」

勘違いにも程があるんだけど！？

「良い子だし、事情が事情だからね。大丈夫だよ！」
「･･･なら良えねんけど。何かあったらいつでも言ってな？でもやっぱ心配やから、明日家行くわ」

え、明日！？こ、これは坂田くんに言っとくべきか、急にそういう成り行きになったのを装うか･･･どうしよ！？

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