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A「ふぁ〜」
朝だ……
鳥のさえずりが聞こえる
私はあることに気づいた
A「あれ………私ケーキ予約したっけ……」
この時期なぜか注文が多いため予約しないとゲットできる確率がとても低い
A「やった覚えないんだけど」
公式サイトを見ると注文するというマークになっていた
注文できるということは予約していないということ
A「え やばくね 予約してないってやばくね」
１日ではできない
A「自分で焼くか ここらへん あそこしか店ないし…」
そして4時間掛けてつくった(割愛)
ヤバイ時間30分しかない
料理とか色々準備していたら……
ピンポーン
インターホンを見るとさかたんが
へ と思ったら時計を見るともう時間だった
こういう時に限って早く来る
A「はーい！」
坂「坂田やでー！」
A「鍵開けたから入って！」
坂「A！久しぶり！」
A「久しぶり！さかたん！」
それから話を沢山して料理を食べた
A「ケーキどうする？あるんだけど」
坂「食べたーい！」
手作りのケーキを出すと
坂「え？！めっちゃうまそう！A！切っていい？」
A「うん！食べられる量だけ切ってね」
坂「いただきまーす！」ﾊﾟｸｯ
A「どう？美味しい…？手作りなんだけど……」
さかたんは下から上にﾊﾞｯと顔を上げた
坂「マジで?!お店やと思っとったわ めっちゃ美味いで！」
A「さかたん！」
机の下にプレゼントを置いておいたので好きなタイミングで出せる状態だ
時計の箱を机の上に置いた
坂「これ……誕プレ？」
A「うん！開けてみて」
坂「時計やん！ありがとう 大事にするね！」
まあアクセサリー言葉とか知らんやろ！(フラグ)
坂「なぁ 一応聞いておくけどさこれってアクセサリー言葉関係してる？」
誤魔化すか……もいいか！
A「ねぇさかたん約束覚えてる？」
実はあの話には続きがあった……
坂「ねぇねぇもういっこいい？」
A「なに？さかたん」
坂「もしどっちもやくそくまもれたらつきあってよ」
A「つきあうって？」
坂「おかあさんからきいたんだけどけっこんするまえのことをつきあうっていうんだって！」
A「じゃあそれもやくそくね！」
ということ
A「……って覚えてる？」
坂「」
黙ってうつむいていた
顔見ると
真っ赤だった
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