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あの火の原因は、なんか調子が悪かったみたいで
ナムジュンくんのせいではないとわかった。
でも、当分は少し怖いのが本音(笑)
食事が終わり、お会計をして、みんなで店を出た。
今、スマホがないから、腕時計で時間を見ると…
10時。だいぶ、連れ回した。
あなた 『みんなは、タクシーで帰りなさい。』
ジン 「ヌナは!?」
あなた 『私は、バスで帰るよ。バイバーイ!』
バス停に向かおうとした時、誰かに引き止められた。
ジョングク 「ダメです。一緒に帰りましょう。」
あなた 『大丈夫だよ。少し、夜風にあたりたいし…』
ジョングク 「ヌナ!!」
思わずびっくりした。
ジョングク 「今、ヌナを1人にしたら危険です。スマホも壊されてないんだから。だから、タクシーで帰りましょ。」
タクシーを呼んでもらい、4:4で帰ることになった。
タクシーを待っていた時、見た事のある車が私の前に来た。
あなた 『ん?』
車から降りてきたのは、キーだった。
あなた『キー!なんでここに?ってか、なんでわかったの?』
キーが、突然私を抱きしめ始めた。
あなた 『ちょっと…場所考えてよ…。ここ、公共の場だし。ってか、後輩いるから…』
キー 「朝起きたら、いないし。マネから聞いて、バンタンと会ってるって聞いたから、Aの行動を考えて見つけた。」
頭いいなぁ〜(笑)
キーが体を離して、私を後に隠した。
手も恋人繋ぎ。
キー 「Aを1人にしないでいてくれてありがとう。」
なぜか、バチバチしてますけどぉ〜。
ジン 「いいえ。こちらこそ、楽しい時間を過ごさせていただきました。」
キー 「今日のことは、Aの気持ちだから。楽しく過ごせてこっちとしてもよかったよ。」
キー、棘あるよ(笑)
キー 「でも、勘違いしないでほしいのは…
あくまでも、Aは恋愛対象として見てないから。」
あなた 『ちょっと!!』
強く握られた。
しかも痛い。
ユンギ 「ヒョン、ヌナ痛がってますけど。」
ユンギくんの言葉で、緩めた。
ジン 「昨日も言いましたけど、交際していても婚約者でも関係ないって。全力で奪いに行くって言ったはずです。」
なんか、私の知らないところで話進んでない?(笑)
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作者名:小夜 | 作成日時:2018年5月1日 10時