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死ぬほど好き ページ34

あなたside



グク 「韓国の子守唄ですか?」




あなた 『違うよ、私日本の子守唄しか知らないの(笑)』




グク 「へぇー。」




子守唄を歌った。


ジョングクの胸元に手を置いて、トントンしながら歌った。



すると、開始早々眠りに入ったジョングクくん(笑)



最後まで歌いきって、いつものように…




あなた 『おやすみ。ジョングクくん。』



頬にキスをして、部屋を出た。



リビングに行き、水1杯貰って水を飲み干した。



ソファーに腰を下ろし、久々に音楽を聞いた。


日本の音楽。


それを聞いたら、いつの間にか眠ってしまった。



しばらくして、何か重みを感じて、目を開けると



上にジミンくんがいた。




ジミン 「ヌナ…」




あなた 『何してるの?』




ジミン 「寝顔を見てただけですよ。」




あなた 『この体制は何?』




どう考えても、襲おうとする体制だ。


ここは、落ち着いて説得しよう。




あなた 『ジミンくん、トイレ行きたいからいいかな?』



そう言って、私の両腕を引っ張って起こしてくれたけど、その瞬間ジミンくんによって抱きしめられた。



ジミン 「そんなんで、俺は騙されませんよ。」




気づかれていた…。




ジミン 「ヌナ、俺全部知ってます。

ヌナが、SHINeeヒョンしか見てないこと。

今日だって、ヒョン達が料理している姿を重ねて見

てたし、ご飯を作ってくれた日もオニュヒョンとキ

スしていたし。」




そこまで、知ってたの?



体を少し離し、顔を近づけてくるジミンくん。




ジミン 「こうやって今、触れているのにあなたは距離をとる。
それが辛い。苦しくて、苦しくて辛い。」




あなた 『ジミンくん、気持ちは嬉しい。

けど、あなたの気持ちには応えられない。』




そう言うと、ジミンくんは体を離し、キッチンに向かった。



安心したのも束の間…


包丁を自分の方に刺そうとした。




あなた 『ジミンくん!!!!』




急いで、彼から包丁を離した。



あなた 『何してんの!!』




顔を見たら、泣いていた。



この時、思った。


私は彼をここまで苦しめてきたのかと…。




ジミン 「俺は、ヌナが好きなだけなのに…

死ぬほど好きなんだ!!何番目でもいい、触れたい。」



泣いているジミンくんを見てられなかった。



いたたまれなくて、ジミンくんを抱きしめた。

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作者名:小夜 | 作成日時:2018年5月1日 10時

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