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オンユside


病院について、ハンマネージャーのいるオペ室に向かった。


ハンマネは、真っ青な顔をしていた。


オンユ 「マネ。」


ハン 「来たか。まだ、オペ中だ。」


ジョン 「何があったんですか?」


ハン 「休憩中に、何者かに階段から突き落とされたみたいだ。」


オンユ 「犯人は、捕まったんですか?」


ハン 「手がかりがないみたいだ。近くの防犯カメラにも姿は映ってない。」


自分の拳を握りしめた。


30分後、テミン・キー・ミンホがきた。


ミンホ 「マネ!Aは?」


マネ 「オペ中だ。」


そこから、1時間後…

医師が出てきた。


オンユ 「先生、Aの状態は!?」


医師も辛そうな顔をしていた。


医師 「まずは、場所を変えましょう。」


医師に連れてこられたのは、広い部屋だった。


医師 「単刀直入に言います。Aさんは眼窩骨折と頭部を強く打っています。」


オンユ 「そうですか…」


医師 「今、顔半分赤紫に晴れていますが次第に引いてきます。眼窩骨折も軽度なのでこれも次第に良くなってきています。問題は…」


ジョン 「先生言ってください。」


テミン 「覚悟は出来ています。」


医師 「階段から落ちる際に、頭部を強く打ちました。打ちどころが悪く現在昏睡状態に入っています。」


全員が息を呑んだ。


医師 「Aさんの目覚める確率は10%未満です」


は?何言ってんの?


医師 「後日、日を改めて頭部のオペをします。例え、目覚めても記憶喪失の可能性もあります。受け入れることができますか?」


医師の言葉に全員が…


全員 「受け入れます。」


医師 「わかりました。ICUに行きましょう。」


医師の案内の元、ICUに行くと、ガラスの向こうに無数の機械やチューブ酸素マスクを付けていて、

包帯も頭と右目に巻かれているAがいた。

その姿を見て涙がこらえきれなかった。

それと同時に許せなかった。


キー 「中に入ることはできますか?」


医師 「マスクとガウンを着ければ入れます。」


手洗いをして、マスクとガウンを着て中に入ると、

規則正しい呼吸音と機械音が聞こえる。

近くに行っても、起きる気配がないA


オンユ 「A。目覚ませよ。」


Aの手を握った。

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作者名:小夜 | 作成日時:2018年3月12日 12時

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