今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:7,259 hit
小｜中｜大
第1話 ページ2
・
『おー、何か派手にやってるなー…』
とある民家の屋根の上、笠を被った少年は遠くで行われている喧嘩祭りを眺めていた
『…でもあの聖騎士の話、本当なのかな…？
この祭りにディアンヌの神器と俺の深淵が賞品として出てるって…』
喧嘩祭りの宣伝の紙と思わしきものを見ながら顎に手を当て考える
『…だとするとこれは罠…だよねぇ』
どうりで今まで見つからないわけだなどと呟きながら屋根から飛び降りる
綺麗に着地すると仲間がいるであろうと思われる喧嘩祭りの会場へ足を進める
『…にしても…
人多すぎだろ、これ』
何て呟きは人混みの中に入ると賑やかな声に紛れて消えてしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hiroto.0109(プロフ) - おもしろいでした (2018年9月22日 22時) (
レス) id: d0e055d206 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はれま | 作成日時：2015年3月29日 0時
