17話【神城美鶴】 ページ18
『神水の水辺』に向かっていると何か温かい風が吹いてきた。
良い風とは言えない。ただ言えたのは【何かかがくる】ということだ。
それは、愛も感じ取ったのか互いに警戒を強めた。
すると、ビューっと吹く風が美鶴達に向かって吹いてきたのだ。
美鶴達は、吹き飛ばされないように近くにあった木に捕まっているがこれは誰の仕業なのかを探すようにキョロキョロと辺りを見渡す。
すると姿を現すように、モンスター『カマイタチ』がいたのだ。
「待って、何でAランク級のモンスターがこんなところに…っ」
まだ学園にも近い距離だ。
このあたりの治安はまだ良かったのに急にこんなのは可笑しいよ。
「ボクがサポートするね。」
愛は首を縦に振り、『カマイタチ』に向けて攻撃をする。
しかし、『カマイタチ』のスピードはあまりにも早く掠りもしない。
美鶴は、速度倍増魔法を愛にかける。
すると、愛のスピードは一気に上がり『カマイタ』を討伐することが出来た。
しかし、何故こんなところに強いモンスターがいたのか。
あの風はなんだったのか。
「会長速く行きますよ」
考えていると急かすように愛に言葉をかけられる。
「あ、うん。今いくよ」
その後を追うように美鶴は愛の後ろについていった。
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白雪(プロフ) - 終わりました (2017年4月25日 13時) (レス) id: e5d654330e (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 更新します (2017年4月25日 12時) (レス) id: e5d654330e (このIDを非表示/違反報告)
キリト@(プロフ) - 終わりました (2017年4月25日 10時) (レス) id: 2971bfffa5 (このIDを非表示/違反報告)
キリト@(プロフ) - 更新します (2017年4月25日 10時) (レス) id: 2971bfffa5 (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 終わりました (2017年4月24日 23時) (レス) id: e5d654330e (このIDを非表示/違反報告)
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