208.やらかした。 ページ35
-HS side-
スタジオに響くのは僕たちの曲。
ジンヒョンとユンギヒョン、ナムヒョン、Aはいないけど、いるメンバーだけで息を合わせて踊る。
やっぱり楽しい。
キュッ
「痛っ」
やらかした。
曲が止まり、マンネラインが僕に近づく。
「足、くじいた。。。」
JK「ヒョン…。病院に行きましょう。」
着いた病院は、
医者「やあ、久しぶりだね。」
Aが入院していた病院だった。
JM「お久しぶりです。」
TH「ヒョンが足くじいちゃって…。」
JK「診てもらってもいいですか？」
医者「ああ。いいよ。それくらいなら私が診るよ。」
「すみません。」
病室に連れてこられた僕。
弟たちは待合室で待ってくれてるらしい。
医者「そんなにひどくはないけど、一週間は安静に。もし、ライブとかあるんだったらテーピングやサポーターでガチガチにして。」
「分かりました。ありがとうございました。」
病室を出ようとすると、
医者「イムさんの調子は？」
心配そうに聞いてきた先生。
「もうすっかり元気ですよ。」
医者「良かった。」
安心したように優しく先生は笑った。
廊下の待合室に出れば、
JM「大丈夫でしたか？」
「うん。大したことはなかった。」
TH「良かった。」
「一週間は安静にだけど。」
JK「そうですか。」
エレベーターに乗るために真っすぐに続く廊下を歩く。大きな窓の外には病院の敷地が広がっていた。
ぼんやりと歩いていると、
JK「ヒョーン。」
声をかけてきたジョングクの声に足を止める。気が付けば、ジミナもテヒョナも止まっていた。
「ん？」
JK「喉乾いた〜。」
「え？」
JM「病院まで来るの、疲れちゃって〜」
壁側には自販機が置いてある。
買えばいいじゃん。
言おうとしたその言葉は
TH「僕、コーラで！！」
遠慮という言葉を知らないであろう男にかき消された。
「あ〜もう、分かったよ。皆お茶ね。」
TH「え〜コ〜ラ〜」
「却下。」
合わせて四人分のお茶を買い、三本を渡す。
三人はこちら側を向いているから窓の外は見えない。たいして僕は外が良く見える。
何気なく外を見ると、
「ん？あれって…」
JK「どうかしましたか？」
三人が窓の方へ体を向ける。
待って
僕
やらかしたかもしれない
「待って！！なんでもない！！！」
気が付いた時にはもう遅くて…
緑が広がってる病院の敷地でゴンソブ君がAを抱きしめていた。
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あやテテ(プロフ) - うわあ。。。誉めていただいて感動です。コメント、励みになっているので全然大丈夫です！ireneさんの作品、楽しみにしていますね！ (2017年10月17日 21時) (
レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
irene - お願いします！にしてもいいお話ですね！あやテテさんのようにいいお話が書けるように頑張ります。何度もコメントすみません。 (2017年10月17日 21時) (レス) id: fd0247e692 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - ireneさん» 良かったです。もし、アドバイスがあったらコメントさせていただきますね♪ireneさんも何かご意見があれば遠慮なくお願いします！ (2017年10月17日 18時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
irene - はい！届いてます。更新頑張ってください！！！私も頑張ります (2017年10月17日 6時) (レス) id: fd0247e692 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - ireneさん» またまたコメント、ありがとうございます！レス遅れてごめんなさい。一応探してコメントを送ったのですが、届いていますか？ (2017年10月17日 0時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2017年9月29日 16時
