170.流れた涙。 ページ39
-NJ side-
花言葉の意味を知ったとき言い様のない恐怖が襲ってきた。
まさかAにもう会えないんじゃないかって。
と、急にグクが口を開いた。
JK「テヒョニヒョン!!!ポケット!!!
Aヌナ、出掛ける前にヒョンのポケットに何か入れてた！」
TH「え?」
テヒョナが慌ててポケットをあさる。
出てきたのは小さな封筒。
封筒を開いたテヒョナは中身を取り出す。
手紙らしき物とネックレス？が入っていた。
TH「ｯ………これ………！」
テヒョナはネックレスを握りしめて宿舎を飛び出した。
あとを追ったのは
JM「僕も行く。」
JK「ヒョンｯ!!」
ジミナとジョングク。
残された僕達は手紙を読む。
SJ「これ……」
HS「ヒョン、どうする？僕達も追いかけようよ!!!」
YG「テヒョナは多分、Aがいる場所に心当たりがあるんだ。だから出ていった。今更出行っても追い付かない。帰ってくるのを待つのが妥当だ。」
HS「そんな……」
SJ「大丈夫。帰ってくるよ。いつもみたいに明日からまた、たくさん笑えるから。大丈夫。」
まるで自分に言い聞かせるように言ったジニヒョン。
僕は何も言えなかった……。
prrrrr……prrrrr…
しばらくして、僕の携帯がなった。
「ヨボセヨ?」
JK「ヒョン………」
ジョングクからだった。
急いでスピーカーにする。
見つかったので今から帰りますね。
その言葉を期待していた。
その言葉が聞けると信じていた。
JK「Aヌナが………
救急車で運ばれました。
男に刺されて……………」
＜ｶﾀﾝｯ＞
僕の手から携帯が滑り落ちた。
なんでこんなにもうまくいかないんだろう。
どうして神様はこんなにも意地悪なのだろうか。
僕達、何か悪いことをしましたか？
気がつけば携帯からは泣き声。
リビングにも泣き声。
僕の目から流れた涙は
止まることを知らなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
irene - なるほど！参考にさせていただきます。 (2017年9月27日 6時) (
レス) id: fd0247e692 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - ireneさん» 私もこの作品が初めての小説なのでアドバイスなんておこがましいかも知れませんが、強いて言うなら私はノートにこういうシーンを入れたいなって書き込んだりしてます。参考までに。 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
irene - ありがとうございます！頑張ります！よかったらアドバイスください。私もあやテテさんのお話読みたいです。ファイティン！！！ (2017年9月25日 17時) (レス) id: fd0247e692 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - はい！あります！なんなら下書き中です。この話が終わったら公開します。小説作るんですか？！読みたいです！応援します！ (2017年9月24日 20時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
irene - お返事ありがとうございます！私は小説を作ろうかなと思っているのですがあやテテさんは他のお話を作る予定はありますか？ (2017年9月24日 20時) (レス) id: fd0247e692 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あやテテ
| 作成日時：2017年9月15日 21時
