＊第十四話 ページ16
八「音色川〜。」
夏休み前なので今日は早めに学校が終わって帰ろうとしたら竹谷くんに呼び止められる。
貴「何？」
八「今から雷蔵達とファミレスで飯、食いに行くんだけど一緒に来るか？」
……ファミレスか。でも、外食なんてちょっと怖いしなぁ。
誘ってくれてうれしいけど断っておこう。
貴「えっと……私はいいや。
ごめんね。それじゃあまた明日。」
八「あぁ…また明日な。」
私を見送る竹谷くんは少し寂しそうに、それでも手を振りながら笑顔で『また明日』と。
＿＿＿＿なんで寂しそうな顔をするの＿＿＿＿
そんな事を思いながら私は教室を出た。
貴「買い物しなきゃ。」
・
・
・
買い物カートを動かしカゴを手に取る。
貴「えっと……今日はカレーライスでいっか。
カレーのルーとジャガイモと、人参は………まだ家にあったよね。」
手早く買い物を済ませ、レジに向かうとそこにはまた信じられない光景が。
貴「え……竹谷くんと不破くんと鉢屋くんとあと二人がいる。」
竹谷くんたち、何やってるんだろ…。
あ………竹谷くんと目、合っちゃった。
私は急いで食品棚の裏に隠れる。
右手で口を押え、焦りを押えようとする。
貴「駄目だ………ここに居たら見つかっちゃう。
離れないと。」
ガッ
でも
逃げ出そうとしたときに誰かに肩を掴まれる。
「どこ行くんだよ、音色川。」
後ろを振り返ればそこには、
鉢屋くんがいた。
貴「鉢屋くん、ここで何やってるの。」
三「何って……買い出し。」
貴「え……でも竹谷くんたちと外食しに行ったんじゃ。」
三「あぁ…最初はそうなってたんだけど雷蔵が『たまには自分たちで作って食べてみないか』って
いう突然の思い付きで。そういうお前は何やってるんだ？」
貴「私も買い物で。
それじゃあ、私の事は黙っておいてくれる？私、速やかに帰るんで…。」
三「いや、無理だな。」
貴「何で……「俺らがいるから。」……ッ!?」
また振り返ればそこには竹谷くんと不破くんと女の子みたいな人とチャラそうな感じの人がそこにいた。
八「よぉ、音色川。お前も買い物してるんだな、何買ってるんだ？」
不破「カレーのルーがあるからカレーライスかな。あ、そうだ。今日は音色川さんの家で食べちゃ駄目かな？」
貴「えっ!!?私の家で!?」
何か変な流れで私の家で食べることになったそうです。
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浅葱(プロフ) - お日様太陽さん» 返信遅くなって(｡ﾉωﾉ)ごめんね！！読ませてもらったよー！もう、ニヤニヤ止まらないｗｗｗ (2015年5月20日 17時) (
レス) id: 52c5f438b8 (このIDを非表示/違反報告)
お日様太陽 - 頑張ろーd=(^o^)=b 久しぶりに更新しましたぜ。ぜひ、読んでください！ (2015年5月5日 20時) (レス) id: 1f4236fb03 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - お日様太陽さん» お久しぶりィィィィィぁぁぁああぁぁぁっっ(泣) そ〜なのね！！私もだよ！！お互い頑張ろ！！！ (2015年5月5日 20時) (レス) id: 52c5f438b8 (このIDを非表示/違反報告)
お日様太陽 - 受験はあと一年先先だよぉぉ(´；ω；`)更新頑張るね。 (2015年5月5日 19時) (レス) id: 1f4236fb03 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - お日様太陽さん» まさか受験生なの？？そんなこともあるよね、いつでも待ってるからねー('д')bﾌｧｲﾄです (2015年2月22日 11時) (レス) id: 52c5f438b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お日様太陽 | 作成日時：2014年3月8日 22時
