離れんなって ／伊沢 r ページ12
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自分でも不思議なくらい自然と言葉が出た。
TV出演で感じる緊張も、恐怖も、微塵も感じなかった。
闇深い夜、変な身長たっけーチャラい男に絡まれてるAちゃんをたまたま発見した。
いや〜ほんとにたまたま！ 俺も会議終わり、Aちゃんも仕事終わり。
伊沢拓司っていう最高の男が友達でよかったね、Aちゃん！！
つい舌打ちしてしまう。あーあ。俺だってこんな表立ってわかることないよ？
なんでこんな嫌なんだろうね。俺Aちゃんのこと好きなのかな
まーーーね。好きだけどね！！ はい！！ 好きだから助けに向かいますとも！！
つーかAちゃんがかわいいのが悪いよね。
ちゃんと化粧しちゃってさ。そのまんまのAちゃんがかわいいのにさ。でもすっぴん見れるのは俺だけ……！？ 特権か。
だからって、人に会うために、マナーのために、かわいくなるのむかつく。
こんなところで怒ってても仕方ないんだけどさ。いや、俺が悪い？ そっか。
服装もかわいいよね。え、なんでこんなかわいいの？
ワンピース着てない？ えー！ どうしてー？ 俺の時も着てよ！！
今日のAちゃん超かわいい！ 本当にお仕事なの？ その格好で生徒さんと会ったの！？
かー、わー、いー、いー、なあーー……。
「何してんのー？」
「こいつの連れ？」
たっけー身長とは真反対にちっちゃいAちゃんは俺のことを上目遣いで見つめる。
この状況でよく泣いてないね？ でも何もできなかったんだね。多分疲れてたんだろうね。
うんうん、よく頑張ったね〜〜あとは俺に任せてね〜〜。
と、俺はAちゃんの顔を見てよしよしと頭を撫でてあげると、その男に向き合って言い放った。
「俺の連れなの。だからもう構わないでね？」
ほんとは超暴言言ってやろうかと思ったけど俺、そういえばタレントだった！
あぶねー！！！
その男がいなくなったあと、Aちゃんのほうを見る。
Aちゃんはしばらく放心したまま、魂が戻ってきたかのように言葉をぽつぽつと話し始めた。
「伊沢さんじゃん……」
「俺だよ〜。俺がいてよかったね〜」
「ほんとだね……最高ですね……」
すると、糸が切れてしまったかのようにプツンと泣き出すAちゃん。
ほんとは怖かったんだね。知ってるよそんなこと。何年一緒だと思うのさ。
寒い冬の夜、Aちゃんの温もりを感じる。
「撫でた時の伊沢さん過去1怖かった」
「え？ 家帰ったらとりあえずお説教ね」
「ひえ……」
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ぷよーこ(プロフ) - 最初の頃にリクエストした『鶴崎くんのかわいいお話』ありがとうございました。これからも、書きたいものを無理のない範囲で書いていってほしいなと思っています。これからも応援してます(*≧∀≦*) (2019年1月10日 23時) (
レス) id: 53d0fc1d02 (このIDを非表示/違反報告)
もも - そうなんですか…もっと真白さんの作品を見たかったけど、しょうがないですね。 じゃあ…男子たちの取り合いでお願いします。 悲しいけど、私はいつまでも待ってます！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: 172f64fb94 (このIDを非表示/違反報告)
もも - あと、私自身がクッキーを作るのにハマっていて… 再びリクエストさせてください… 東大王の男子4人と付き合っていて、カフェを営んでいたら…っていうのか見たいです。よろしくお願いします。 (2018年12月29日 7時) (レス) id: 767566c530 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 妄想が異常なほどに膨らんでくるww 東大王の男子とデートするの楽しいんだろうな…(リクエストです) 作者さんの小説、大好きです！ *光ちゃんとお話(胸が小さいのがコンプレックスの主人公が相談する) *男子4人に取り合いされる (リクエスト2です) (2018年12月29日 7時) (レス) id: 767566c530 (このIDを非表示/違反報告)
もも[砂川さん推し] - 東大王の男子との交際秘話では、男子4人が主人公とどこで会ったのか、結婚したらとかそんな感じです。松丸くんのお話では、主人公との交際秘話をひたすら語るというお話です。きっかけとかお互いの好きなところとかを話すという話です。分かりにくくてすいません<○> (2018年12月17日 18時) (レス) id: 767566c530 (このIDを非表示/違反報告)
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