1-5 ページ6
___次の日、編集部
奈未「おはようございます!」
勢いよく編集長室のドアを開く奈未
しかしそこに麗子の姿はなかった
奈未「あ、あの、編集長は?」
遥「スタジオじゃない?」
奈未「あ、ありがとうこざいます!」
和泉に場所を聞いた奈未はコーヒーが零れないようにしながらスタジオへと急ぐ
奈未「コーヒーお待たせしましたー!…あれ、編集長は?」
和美「さっきまで居たけど。」
中沢「おい、雑用係。する事ないなら手伝え。」
奈未「はい。」
中沢「奥のラックのブルゾン持ってこい。」
奈未「お、奥のラックのブルゾン…?」
頭にハテナを浮かべながらラックに駆け寄り一つの服を手に取る奈未
そんな時、スタジオへAが入ってくる
「おはようございま…」
中沢「おい、土足!」
奈未「えっ、あ!すみません!」
中沢「チッ、ハァー…」
「あらら…」
奈未「すいません、ブルゾン…!」
中沢「違ぇよ。ブルゾンはこれ。」
奈未「あ…」
「ふふ、奈未ちゃん、惜しかったね。」
奈未「Aさん…って、え!?何で!?あ、おはようございます…!」
「あはは、おはよう。時間できたから、少し見学にね。」
奈未「そうなんですね…」
「奈未ちゃん、大丈夫?」
奈未「はい…でも、中沢さん怒らせちゃいましたよね…」
「うーん…今はバタバタしてるし、これが終わってから話してみたらどうかな?」
奈未「そうですね、そうします…!」
「うん、じゃあ私は先に編集部に戻ってるね。」
奈未「あ、はい!」
そう言い残しスタジオを後にするA
奈未はそんなAをポーっと眺めるのであった
奈未「本当にどこまでも女神だ…」
奈未はそんなことを呟いていた
351人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優雨 - おはようございます(*^^*) かなりお久しぶりです(笑) 明けましておめでとうございます。 もう年明けてしまいましたね(苦笑) そういえば今オー!マイ・ボス!恋は別冊で ボス恋一気見やってますね。 (2022年1月3日 9時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - るるるさん» コメントありがとうございます!文章力無いので心配でしたが、そう言って貰えて嬉しいです!頑張ります! (2021年7月12日 12時) (レス) id: 9ee1cc18b2 (このIDを非表示/違反報告)
るるる - こんにちは!初めてボス恋のお話を見ましたが、内容が分かりやすくてつい感情移入しちゃうくらいのめり込みました!これからも頑張ってください! (2021年7月12日 11時) (レス) id: d1b6b9635d (このIDを非表示/違反報告)
優雨 - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 3-13のここの部分 潤之介は奈未の腕を取り、自分へと引き寄せ奈未のおでこへと口付けた これ正しくは自分のほうへとではないんでしょうか? (2021年4月21日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
優雨 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは皆で飲みながら話していても、ではないんでしょうか? (2021年4月21日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゅり | 作成日時:2021年3月10日 9時