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麗子「それで？何時からなの？」
潤之介「半年前から。」
奈未「1週間前です。」
見事に違うことを言った2人
そんな2人にAも若干呆れ始めてきた
潤之介「あれ、半年前に出会って…」
そう確認するように奈未に話しかける潤之介のことを見ながら奈未は何かを訴えかけているようだ
ダンッ
潤之介「いっ…！」
「え、大丈夫…？」
奈未「あ、そうだ。そうなんです。半年前にネットサーフィンをしてる共通の知人を介して…」
潤之介「あ、そうそう、ネットでね。」
奈未「ね？で、ずっと遠距離だったんですけど、まぁ、近くにいたいなぁと思って。」
麗子「それで？あなたは潤之介のどこを好きになったの？」
潤之介「あー、ギャップ？」
「潤ちゃん…」
Aは無理だと言うように小さく首を横に振る
麗子「彼女に聞いてるの。」
奈未「あのー、なんて言うか…その…ギャップですね！あの普段は大らかなんですけど、ふと、ある瞬間その、言ってる事が噛み合わなかったりとか、行動が行き当たりばったりだったり？…ん、あれ…？」
潤之介「あ、そういえばこの間海行ったの、千葉の、ね？あと、公園で健ちゃんのお祝いしたりしたね！ね？A。」
「えっ…」
バンッ
潤之介「いった…！」
また奈未に足を踏まれた潤之介は痛そうに顔を歪め、急に自分に話を振られたAは当事者ではないはずなのに頭を抱えていた
麗子「けんちゃん…？」
奈未「…健ちゃんって言うのは、あ、あのー…私、けん玉チャンピョンなんです…！」
麗子「けん玉…？」
「けん玉って…」
潤之介「チャンピョン…」
奈未「はい、略して、ケンチャン。あの、私がチャンピョンになったお祝いをしたんです。Aちゃんも来てくれて。」
潤之介「そうそう、そう。ね、A？」
「あ、あぁー…うん…」
またもAに同意を求める潤之介に仕方なく答える
麗子「意外な特技ね…。」
そこ納得するのか！と驚きを隠せないAは麗子をまじまじと見た
潤之介「もう、プロ級だよ？」
奈未「いや、もう、密かな趣味と言いますか、あー今ちょっとけん玉持ってないんでお見せできないのが残念なんですけど…」
潤之介「あ、待って。俺けん玉どっかしまってあったかもしれない。」
「はぁ…」
奈未「ないよ！！ない！そんなものはない！」
何時までこれに付き合わなきゃいけないのかと溜め息の出るA
天然なのかけん玉を探そうとする潤之介
必死にそれを止める奈未
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優雨 - おはようございます(*^^*) かなりお久しぶりです(笑) 明けましておめでとうございます。 もう年明けてしまいましたね(苦笑) そういえば今オー!マイ・ボス!恋は別冊で ボス恋一気見やってますね。 (2022年1月3日 9時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - るるるさん» コメントありがとうございます！文章力無いので心配でしたが、そう言って貰えて嬉しいです！頑張ります！ (2021年7月12日 12時) (レス) id: 9ee1cc18b2 (このIDを非表示/違反報告)
るるる - こんにちは！初めてボス恋のお話を見ましたが、内容が分かりやすくてつい感情移入しちゃうくらいのめり込みました！これからも頑張ってください！ (2021年7月12日 11時) (レス) id: d1b6b9635d (このIDを非表示/違反報告)
優雨 - また続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが...。 3-13のここの部分 潤之介は奈未の腕を取り、自分へと引き寄せ奈未のおでこへと口付けた これ正しくは自分のほうへとではないんでしょうか？ (2021年4月21日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
優雨 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは皆で飲みながら話していても、ではないんでしょうか？ (2021年4月21日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅり | 作成日時：2021年3月10日 9時
