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信五side
たつの身体が傾いたと思ったら頭から前に派手に転んだ。
_______バシャッッッッ
思っていたより深いところにはまってしまったようで、大きな音を立てて大倉の頭が沈んだ。
やばいっ
慌てて駆け寄ろうとしたら後ろからヨコがものすごい勢いで飛んできてたつを抱き上げた。
横「大倉っっ！！大丈夫か！！！？？」
忠「っげほっっっはぁはぁはぁ...ｸﾞｽｯ...よかーまくん、こわいっ」
ヨコにしっかりとしがみついたたつの身体が震えていたから、上がってと目で合図を送るとヨコが頷いて岸まで歩いた。
そっとたつを地面に降ろすと荒い呼吸を吐きながら膝を抱えて蹲ってしまった。
章「おーくらー、怖かったなー」
ヤスが優しく背中を撫でる。
横「ごめんな大倉、ちょっと急ぎすぎたよな...悪かった。俺のせいや」
横がほんまに反省してます。って感じで大倉の目線に屈んだ。
す「でも大丈夫や大倉！これで分かったやろ？お前になんかあったら絶対俺らが助けにくるって」
すばるの言葉に大倉がぐすんぐすんと真っ赤な鼻を鳴らしながら顔を上げた。
忠「....うん...分かった...ありがとうみんな。ｸﾞｽｯ....俺、頑張って...克服するから...それまで俺のことずっと守ってな...？」
丸「もちろんですよーー！」
亮「やっぱまだまだお子ちゃまやなぁお前は」
横「約束や。絶対守ったる。」
ヨコだけなんか過保護や笑
お兄ちゃんの性なのか？笑
信「ちょっとずつな、乗り越えていきゃええねん。それまでは浅瀬でちゃぷちゃぷしとき」
忠「うん、そーする。」
相変わらずヘタレで泣き虫で甘えん坊の末っ子。
大人になるまで俺らが側におるからな。
fin
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ささくれ(プロフ) - はるさん» リクエストありがとうございます！！書かせていただきます！ (3月10日 8時) (
レス) @page39 id: 0769f20648 (このIDを非表示/違反報告)
はる - いつも更新楽しみにしています！リクエストで、大倉くんが体調不良になり、具合悪い中頑張ってお稽古するものの先生に怒られてしまい、皆が助けてくれるといったお話が見たいです。可能であればで大丈夫なので、よろしくお願いします！ (3月10日 1時) (レス) @page17 id: 0549b63cd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ささくれ | 作成日時：2024年2月23日 17時
