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先「おい！！お前らなにやっとんねん！はよ行ってこい！！」
先生の怒鳴り声が聞こえてまた震え上がった。
あぁ...どうしよ...
横「あーすんません、ちょっとこいつ体調悪いみたいなんで、ここで勘弁したってください」
す「俺らもこいつ見守る責任があるんで」
すばるくんが俺の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
先「.....そうなんか...うーん...まあ勝手にしとけ」
適当に並べた言葉に先生はあんまり納得してない感じだけど。
すぐにまたどっか行ってくれたから助かった。
忠「...ええの？みんな行かんくて」
信「おん、大丈夫や。」
丸「たっちょん、浅瀬なら行けるかな？足つけるだけでもいいし」
忠「.....うん....やってみる」
亮「無理すんなよ」
丸ちゃんの腕にしがみついたまま川のそばまでやってきた。
そっと足を水面に滑らせる。
ひんやりと冷たい感覚。
足首くらいまで浸かったら心臓がバクバク言い出して、慌てて丸ちゃんの首に抱きついた。
丸「大丈夫やで。怖くない、怖くない」
丸ちゃんが優しく背中をとんとんしてくれる。
その間にもうみんな川の深いところまで入っていて、みんなで俺のことを見守ってくれていた。
横「大倉、ゆっくりこっち来れるか？」
横山くんが両手を広げて待っている。
行かなきゃ。
丸ちゃんから手を離して、ゆっくりと一歩を踏み出した。
地面にたくさんの石があるのを感じた瞬間、踏み込んだ足が滑った。
忠「うわっっっ....！」
信「たつ！！！」
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ささくれ(プロフ) - はるさん» リクエストありがとうございます！！書かせていただきます！ (3月10日 8時) (
レス) @page39 id: 0769f20648 (このIDを非表示/違反報告)
はる - いつも更新楽しみにしています！リクエストで、大倉くんが体調不良になり、具合悪い中頑張ってお稽古するものの先生に怒られてしまい、皆が助けてくれるといったお話が見たいです。可能であればで大丈夫なので、よろしくお願いします！ (3月10日 1時) (レス) @page17 id: 0549b63cd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ささくれ | 作成日時：2024年2月23日 17時
