募集企画で言いたい事、というか愚痴

続き ページ8

えええええ……。確認した上で分からないんだよ！
　あと、募集企画のリレー小説という、企画参加者たちによる内輪ノリ的小説だったとしても、公開し、小説と銘打っているからには、読者に対する最低限の配慮っていうのが必要になります。キャラの差別化は、その範囲内だと思いませんか？
　というか、小説の体を成したいのなら、募集企画の内容を全く知らない相手が読んでも通じるようにしないとダメですよ……。

　まぁ、とはいえ、募集企画のリレー小説って、先に述べた通り、所詮内輪ノリっていうところがあるので、募集企画の内容を全く知らない人が読んでも分かるように、っていうのはほとんど諦めているんですけどね。

　さらに、読解力足りない問題。

　リレー小説を進めていくと、主催者がちょうど良いとしたタイミングで、イベントを発生させることがあります。それがちょーっと複雑な時ってありますよね。でも、よく分からなければ主催者に質問すれば良いだけです。でもそれをしないで勝手に分かった気になるから失敗が……。
　はい、ここでも例えますね。
　即興で考えた架空の募集企画本編ストーリー、悪の軍団vs能力者
　悪の軍団が能力者のみに効く特殊な毒霧を発生させた。その毒霧は、能力者たちが能力を使う上で必要な体内エネルギーであるXエネルギーから作られたもので、一時的に能力を無効化する。
　で、ある参加者が、自キャラを使って、皆の体内から一時的にXエネルギーをなくすことで毒霧無効化を図った、という展開を書いたんです。
　いやいや、誰もエネルギーなくしたからって毒霧を無効化できるとは言っていないし、そもそも、その前に主催者のキャラが毒霧を無効化するための薬を開発しているシーンを入れていたんですよね。その努力をガン無視してるじゃん……と。
　他の参加者にも、その毒霧は、地域全体にいる能力者全員に効く、という設定だったのに、悪の軍団と離れたところにいるからって、毒霧の効果範囲内にいるのに、毒霧が効いていない体でキャラを動かしている人がいましてね……。
　せっかく、素敵な設定の募集企画なのに……もう滅茶苦茶やん……ってなるわけです。

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