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S「無理です。」
「そんなきっぱり言う？」
ジヨンの言う"後輩くん"とはイ・スンヒョンくん。通称すんりくん。
S「俺、課長の補佐で死にそうなのわかりません？」
ドヤ顔で自分の目の下のクマを指差すすんりくん。こき使われてんのね。苦笑
S「ジヨンさんに頼んだらいいじゃないですか。さくっと終わらせてくれますよ。」
やってくれたら、すんりくんに声かけてないよ。苦笑
「そこをなんとか！」
S「…ジヨンさんと何かあったんですか？」
「べ、別に何も…」
S「ジヨンさんに頼んだら二つ返事でやると思うけど。Aさんに頼まれた仕事だけは、誰にもやらせてなかったみたいだし。」
「へ？」
S「おわっ！あと30分でこれ片付けなきゃチェ課長に殺 される！」
はっと我に返って必死の形相でキーボード叩くすんりくんには、とてもじゃないけど頼めない。
「が、頑張って。苦笑」
あたしの言葉なんて聞こえてないと思うけど、小さくガッツポーズもつけてあげた。
あのチェ課長が直属の上司とかすんりくんドンマイすぎる。
それでも続いてるんだからすんりくんすごいな。
関係が仕事だからうまくいくのかな。
しかし、この仕事どうしよ…
諦めてジヨンにまた頼むか…でも抱かれるのとか…無理！
「その顔はすんりにも断られました？」
「は！」
デスクで項垂れていたら、ことんと置かれたホットコーヒー。
顔を上げるとジヨンがコーヒーに口をつけながらあたしを見てる。
「断られましたよね？絶対断れって言っといたし。」
「は！？」
「で、どうします？俺ならできますけど。」
部下のくせに余裕綽々すぎてムカつく。
いつもダルそうで愛想はそんなに良くないけど、仕事ぶりは完璧とか嫌味か。
でも、ジヨンが今まで助けてくれたから今のあたしがいるわけで…
「Aさん。」
ぐいっと椅子を引かれて、回転椅子がジヨンの方を向けば、おでこに押し当てられた唇。
は…
今おでこにキスした！？
「ガキみたいなことしてすみません。ちゃんと仕事はやるよ。Aさんに頼まれた仕事誰にもやらせたくないし。」
え…さっきそれすんりくんも言ってた…
「今日中には終わらせるから、Aさん夜食買ってきて。」
はぁ！？
あたしは上司でパシリじゃないっつーの！
笑いながらデスクに戻るジヨンに何も言い返せないし文句も言えなくて。
ただただ、ジヨンの唇が触れたおでこが熱い。
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はな(プロフ) - ゆんさん、こんばんは。ゆんさんが書くジヨンのファンです笑 更新がずっとないのが寂しくて、過去作品を何度も読み返しています。色々ご事情はおありでしょうが、楽しみに待っておりますので、また気が向いたら、是非いろんなお話の続きをお願いします(*^^*) (2018年11月24日 1時) (
レス) id: c3dd30831b (このIDを非表示/違反報告)
ゆめみ(プロフ) - な、何ですかこのすごい小説は…！(語彙力なんてものありません)このコメントを書いているときはまだ途中までしか読んでないんですけど、もう面白すぎてドキドキしすぎて…そしてBIGBANGファンなので嬉しすぎます(///∇///)これからも頑張ってください(*^.^*) (2018年4月17日 20時) (レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
yun(プロフ) - あやさん» あやさんこんばんは^ ^パスをメッセージにて送らせていただきました( ^ω^ )ご確認お願いします★ (2018年3月20日 5時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - yunさんこんばんは！いつも楽しく読まさせていただいてます！以前に教えていただいたのですが、Ex10ra Ordinaryのパスワードまた教えていただくことは可能でしょうか？よろしくお願いします！ (2018年3月19日 23時) (レス) id: 48961677e8 (このIDを非表示/違反報告)
yun(プロフ) - chamameさん» chamameさんお久しぶりです＼(^o^)／!!全部書きたいのはやまやまなんですがなにせ文才がないもので(´;ω;`)どれも愛着はあるのですがなかなか内容が定まらなくて( ´･з･` )まだどれにするかは決めておりませんのでゆるっとお付き合いくだされば幸いです^ ^ (2018年3月12日 1時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yun
| 作成日時：2018年3月9日 0時
