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◯９ ページ9
寒空の下
買った瞬間からアイスを食べたがってるテヒョンに
さすがに寒いよって言い聞かせて
はーっと白い息を吐いて遊んでるテヒョンを見て
なにしてるのって笑ってるジミン
そんなジミンも息を吐いて遊んでる
……可愛い泣ける
……可愛いけどほんと寒すぎぃ
2人に挟まれながら歩くガタガタ軽く震えてる私に気づいた１人
JM「A〜寒いから手繋いでいい？？」
私の返事を待たずに私の手を自分の手に絡ませ
自分のポケットに突っ込む。
…私の手の方が冷たいのに
ジミンの温度を奪ってしまうのが申し訳なくて
離してジミンのポケットから出そうとするけど
ぎゅっと握られて出せない
じっとジミンを見ると
ん？どうした？となんでもないように
横でふにゃりと微笑む彼は
地上で迷子になっちゃった天使……？
ジミンのあったかい優しさにじんわり浸ってると
TH「あ！！ジミンずるい！俺も繋ぐ〜〜」
同じように手を絡ませると
四角い口をした笑顔で私を
きゅんとさせる
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作者名：tae143tae | 作成日時：2019年10月25日 13時
