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……どうしよう。私は部屋に戻る途中に自我を取り戻していた。勝己は多分気づいていないだろう。このまま素直な私を演じるか？
考えがまとまらぬうちに勝己が部屋に入ってきた
か「悪かったな」
私は咄嗟に後ろを向いた。か……勝己が素直に謝った。まずい。動揺したらバレる。変身を使っても目の色でバレる
か「まだ怒ってんのか」
勝己が近づいてきたので私はベッドの上に逃げた
落ち着け。ただ演じれば良いだけの話だ。覚悟を決めて私は馬鹿になること決意した←
『もう言わない？』
か「言わねェ」
言ったなこの野郎…いつもゴリラゴリラ言いやがって…
『じゃあ許す！』
ベッドに座っていた勝己に抱き着いた。…こ、これくらいしてたよね？さっきの私
か「こっち向け」
『…？』
わしゃっと勝己は私の髪を触った後、強く抱きしめてきた。…顔。顔を崩さないようにしなければ…普段の顔をした瞬間、勝己にはバレる。私にはその確信があった
か「…？」
『えへへ…勝己ばっかりずるい』
か「！？///」
勝己を押し倒すくらいの強さの力で抱き着いた。普段だったらできないし、今くらいいいよね
か「俺のこと好きか？」
『大好き』
か「そうかよ」
か「今日は随分と積極的なんだなァA？」
バレた！？いや、完璧に演じたはず。これで動揺することを狙っているのか？そんな簡単に引っかからないわ
『何が〜？』
最大の甘え声で抱き着いたままでいた
か「…」
か「ん…」
『ん゛っ//？？』
いきなりキスするな馬鹿…今のでバレてないと良いが…
か「俺がAの心音の変化に気づいてねェとでも思ったかァ？」
ダメだ…勝己には勝てない。バレてしまったことの恥ずかしさでぶわっと顔に熱が集まった
か「もう一回くれェ言ってみろよ。大好きだってな？」
『…』
ｼｭﾝｯと瞬間移動でサキの部屋に移動した
『サキ助けて！！今すぐ勝己の記憶を一日だけ抜き取る薬作って！』←
＜私ド○えもんじゃないから無理＞
即答された。当たり前か…そんな都合の良いモノすぐに作れるわけがない
『ごめん…サキも今日は疲れたから寝るよね』
＜一つ聞いていい？自我戻ったんだね＞
『あ…』
瞬間移動する場所を間違えた。サキは人をいじるのが大好きだった。これ以上言及されない為にも私はすぐに部屋を出た
部屋に勝己がまだいるので、策を考えたところ 良い策が浮かんだ
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ゆゆん(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます！そう言っていただき、本当に嬉しいです。これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2020年3月17日 22時) (
レス) id: 76c85aeb7d (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 私カゲプロ好きでヒロアカも好きなのでこの作品めっちゃ好きです！更新頑張って下さい！ (2020年3月13日 11時) (レス) id: 98c921db48 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆん(プロフ) - お茶さん» コメントありがとうございます。はい！私、カゲプロが大好きなんです。夢主の個性にはカゲプロの能力をパクらせていただいています。不快でしたらすみません！ (2020年3月9日 21時) (レス) id: ff39647e08 (このIDを非表示/違反報告)
お茶 - 今思ったんですが…もしかしてカゲプロ好きですか？違かったらごめんなさい！ただ思っただけなので…とても面白いので更新頑張ってくださいね！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 2e90f12dc2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆん(プロフ) - 勝己ガチ推し＃同担歓迎さん» ですね笑全国のかっちゃん推し歓喜です (2020年2月29日 19時) (レス) id: ff39647e08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆん | 作成日時：2019年4月5日 23時
