[MHA]氷と爆破って相性悪いよね？ (ページ9)

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7話ページ9

かっちゃんの取り巻き達と別れ２人での帰り道。

賑わう商店会を歩いていつもの道を歩く。

もちろんかっちゃんにはお説教だ。

【かっちゃん、何でそんなにいつもデクに突っかかって行くの？同じ幼なじみだよ？むしろ登校と下校も一緒に…】

「うるせぇ！幼馴染みなんざお前１人で十分だ！！！」

けっ！と言いながらペットボトルを蹴り飛ばすかっちゃん。

こんな時に少し可愛いと思ってしまう私は病気だろうか。

もうちょっと怒ろうかと思っていたがなんかもう収まってしまった。

それにしたってこの勝己の出久嫌いはどっから来てるんだか…

そう考えていると無意識のうちに溜息が出てた。

するとかっちゃんが不満そうに振り向いた。

「っ！だいたいおまえが！！いっつもデクに…かまっ、かっ、…」

【釜？】

「っ！なんでもねぇよ！！」

【えぇ〜教えてよ〜】

何故か照れながらちょっと先を歩き始める。

結局何が言いたかったのかは、絶対に言ってくれなかった。

今日は感情の起伏が激しいなと思った…

もう1つ溜息をついた、その時だった。

突然視界が黒い物体に覆われた。