番外編:今日は日が落ちる頃に会えるの? ページ33
国見視点
「 どこ行くの?国見…! 」
国見「 はやくしないと閉まる 」
そういい、ひたすらに走った
佐倉は厚底の靴を履いていて息も上がっていた
「 宅飲みから市役所デート? 」
「 ウケんね 」
国見「 いいから早く 」
市役所に入り、一枚の紙を受付の女性に貰う
国見「 はい、あともう少しで閉まるから早く書いて 」
「 …? 」
「 これって… 婚約届、? 」
「 そんないきなり言われても… 」
国見「 理由なんて後ででいい 」
国見「 衝動的な行動でも、なんとかなる 」
「 なんとかなるってぇ…そんな… 」
佐倉は押しに弱い、ずっとそうだった。
だから、あともうひと押し
国見「 A。 」
国見「 俺と結婚して欲しい 」
「 ッ…… 」
顔が真っ赤に染まる
そういう奴だよな、お前って
そう思っていると、Aはペンを俺から奪い取り、黙々と欄を埋め始めた
「 幸せに、してくれるんでしょ? 」
国見「 もち 」
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kunimi@0017
結婚しました
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yit高梨アヤメ@低浮上だけど生きてます(プロフ) - 完結おめでとうございます、そしてお疲れ様でした!気になってパロ元の曲も聴いてしまいました…笑 (4月5日 18時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沈みゆく佐藤。 | 作成日時:2024年3月16日 19時