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番外編:俺の影山飛雄像 ページ20
国見視点
国見【 俺達、付き合わないの？ 】
【 なんで？ 付き合う意味ないじゃん 】
【 このままで良いじゃん 】
国見【 お願いだからさ付き合おう。好きだから 】
情けない声だった
再度言うが、決して佐倉のことが好きだったわけじゃない。
好きだったわけじゃないけど、影山にそのまま何もせずに取られてしまうのは尺に触った。
せめてもの抵抗
この事実が広まれば、回り回って影山に飛び火して、そうしてアイツの害となることを願って
そういう打算的な気持ちがあった
【 …………わかった 】
その時の歪みに歪んだ佐倉の顔を見て、自分がやってはいけないことをしたと罪悪感に襲われた。
けど、影山を嫌いで邪魔をしたい気持ちも佐倉に遠くへ行って欲しくない気持ちも本心であるはずだ……
はずだったけど
国見【 (ごめん… ごめん) 】
そうして俺の懺悔は生ぬるい2人っきりの部屋に溶けていった。
＿＿＿
＿＿
「 国見？ 」
「 なんで泣いてんの？ 」
国見「 ………欠伸だよ、どあほ 」
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yit高梨アヤメ@低浮上だけど生きてます(プロフ) - 完結おめでとうございます、そしてお疲れ様でした！気になってパロ元の曲も聴いてしまいました…笑 (4月5日 18時) (
レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沈みゆく佐藤。 | 作成日時：2024年3月16日 19時
