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︳ ページ5
A視点
？「 よぉよぉ、1年。 見学お疲れ様 」
？「 楽しかったかい？ 」
さっきのスパイクを打ったひとが1年生に話しかけている。けど、その人の目線は灰羽さんにしか行っていないようにも見えた。
バレーは身長が武器らしいから、灰羽さんのような高身長が入ってきたら嬉しいのだろう。
それにしても、露骨だが…
？「 君は？マネージャー志望？ 」
「 え、私…？ 」
「 私は、付き添いできただけで…… 」
？「 そう(それにしては魅せられたって顔してたけど) 」
？「 オレは主将の黒尾鉄朗でーす。 」
黒尾「 ウチはマネージャーいないから、入ってくれると嬉しいな 」
「 前向きに検討しておきます。 」
黒尾「 カッチカチだね 」
「 人見知りなんです。 」
黒尾「 なるほどw 」
なんだコイツ…
とは、思ったけど苦手ではなかった。
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作者名：沈みゆく佐藤。 | 作成日時：2024年2月19日 18時
