【魔入間】限界原作厨に乙女ゲームは難しい

初登校は大困惑（5） ページ10

？？？視点









？｢こんにちはーーー｣




　『あ、』



これは、さっきの女子の二の舞か？
なんて思いつつも誰も止めはしない。
これが魔界。


常に、自分の欲優先で他人のことは二の次。
そんな生活にまぁまぁ満足な日々。





そして、彼女は違った。














？｢うわっ 危な!｣



ヒュん ヒュん ヒュッ



　『(全部避けた…)』





ﾋﾞｭﾝｯ









彼女の弾いた槍の一つが俺の方に来た。


　『(目に当たんないといいな)』



そう思いつつ目を閉じる。






　『(あれ、痛くない。)』



そう思い、目をゆっくりと開ける。
すると、そこには槍をもった彼女がいた。



ｶｵﾘ｢怪我、してませんか。すみません…投げちゃって、、私、カオリって言います！
よろしくお願いします!!｣



君のことを娯楽に消費しようとした俺の事をわざわざ助けた、珍しい、そんな感想が頭によぎる。



　『(手、血出てる…)』



　『これ、絆創膏…良かったら』




ｶｵﾘ｢あ！ホントだ！ ありがとう｣ﾆｺｯ




世界に色がついた、そんな生ぬるい表現じゃ足りない。


所謂、恋愛高揚(ラブハイ)ってやつか？
やつなのか？


·


圧倒的ヒロイン…
新作です。是非見てね。


【推しの子】嘘つきの後継者

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