公安の部下 ページ15
午前1時前現在捜査車両の中。
貴「かーざーみぃー」
風「ふ、降谷さんの指示です!」
貴「それはわかってるけどもう少しこう、柔軟にって言葉を知らんのかね」
風「ですが、」
貴「まぁいいわ。それよりもしれっと私の荷物とラブレター達を持ってきてくれてありがとうね」
風「あ、いえ///」
貴「何赤くなってんのよ、」
つられて自分も赤くなりそうだ。
______♪〜♪♪
ふと私の携帯が着信を知らせた
貴「はい逢坂です」
『俺だ。今大丈夫か』
貴「あーごめん厄介な人達に囲まれてるの。彼等パツキンゴリラに飼い慣らされてるから後からかけ直すね」
降「誰がパツキンゴリラだ。」
『居たのか降谷くん』
降「黙れ赤井。」
赤『これは手厳しい…。A時間がある時にかけ直してくれ。なんなら家に来てくれてもいい。お得意の煮込み料理でもてなそう。』
貴「あ、いくいく〜なんならこの後でもいいー?」
降「お前誰の許可を取ってAを名前で呼んでるんだ。そもそも2人きりで会うなど絶対許さないからな!それと料理は俺で間に合ってる!」
赤『まぁそう一気に話すな。ドウドウだ降谷くん』
降「殺すぞ」
貴「ねぇ!前見て!馬鹿!秀一切るね!また後で!」
降「A」
さっきまでとは違って真面目なトーンで呼ばれる
貴「ん?」
降「今日はどこに帰るんだ?」
貴「…秘密笑」
降「おい」
貴「風見のとこかな」
風「冗談でもやめてください。複数の殺気を感じます」
貴「じゃあ福村?」
福「仕事に復帰できるまで長期休暇下さい。」
貴「三井は?」
三「法事は宜しくお願いします。」
貴「なんで皆そうなるの!?私の周りにそんなやばい奴いないよ!」
降「……お前達無言で俺を見るな。」
俺だけじゃない。そう小声で呟いたのは誰も気付かないフリをした。
貴「とりあえず今日は公安の溜まってる仕事する。」
降「そうか。無理はするなよ」
貴「うん。ありがと」
降「お腹は?」
貴「小腹程度かな。でもこの時間に食べたら罪悪感が…笑」
降「気にする必要ないだろ。」
貴「気にするよー!だって海行きたいし!水着似合う体型になりたいし!」
降「十分だ。行く時は俺を誘えよ。」
貴「当たり前じゃん!笑」
降 (くそっ、無意識はタチが悪い)
後部座席にはそんな会話を繰り広げられ嫉妬と微笑ましさで複雑な思いになったが2人の為、空気になる優秀な部下がいる事を忘れないでほしい。
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翔。(プロフ) - めっちゃ好みです、これからもがんばってください! (2020年3月24日 4時) (レス) id: 78cdf9c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
Lia(プロフ) - 伊玖さん» なんという温かいお言葉…(><)とても嬉しいです!ありがとうございます! (2019年11月30日 12時) (レス) id: 9fd19fcd2d (このIDを非表示/違反報告)
Lia(プロフ) - 弓道ちゃん♪さん» ありがとうございます^^ (2019年11月30日 12時) (レス) id: 9fd19fcd2d (このIDを非表示/違反報告)
伊玖 - いつか、コラボ見たいなー、とか思ってました。こんなに早く見つかるとは…。しかも、神作。更新頑張ってください。 (2019年11月26日 23時) (レス) id: 99e49cd9ea (このIDを非表示/違反報告)
弓道ちゃん♪(プロフ) - とても面白いです、更新楽しみにしてます! (2019年10月7日 16時) (レス) id: 872209169d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lia | 作成日時:2018年6月10日 23時