安室さん、こっち向いてくださいっ！【安室透】

こっち向いてくださいっ！３６話。 ページ41

安室side

安室｢……((そわそわ｣

そろそろAさんが来る時間か……

早く来ないかな……

梓｢安室さんっ！そわそわしすぎです！もう来ますって！｣


安室｢だと思うんですが……｣

早く来て…

ガチャ

カランカラン

梓｢いらっしゃいま……ってAちゃん！汗だくじゃない！どうしたの！？｣


A｢ぜぇぜぇ……あ、あはは…ちょっといろいろあって……はぁ…………｣


安室｢何があったんですか！？ちょっ、タオル持ってきますね！｣


A｢ぜぇ……あ…すみません……｣

バタン

えーっと、確かロッカーの中にあったはず……

安室｢あった。｣

ガチャ

安室｢Aさん、どうぞ！｣


A｢あ、どうも…はぁ……｣


安室｢で、なんで走ってきたんですか？｣

いつもはそんなことしない…はず。

A｢えっとですね……実は帰り際にチャラ男に絡まれましてですね、｣


安室｢ほぅ？｣


A｢それで、手首掴まれたので全力で走って振り切ったんですけど、チャラ男がしつこく追いかけてきたのでここまで全力疾走してきたわけです。はい。｣

クソチャラ男……俺のAに触りやがって((イラッ←←

安室｢……それで、その男にどっちの手首を握られたのですか？｣


A｢えっと、右、です……｣


安室｢……((ガシッ｣


A｢え、安室さん！？｣

他の男にAを触られたなど許せない。

安室｢……((グイッ｣

チュッ

A｢ん！？///////｣


安室｢他の男に触らせた罰です。ばかA。｣


A｢罰になってませんよ……/////｣


安室｢もっとお仕置きして欲しいですか？((ニヤニヤ｣


A｢そういうわけじゃ……！/////｣

ふっ笑

梓｢あのー……一応ここポアロなんですが？？｣


A｢あっ！/////｣


安室｢すみません……｣

完全に忘れてた……まぁ、誰のいないしいいでしょう。

梓｢さ、そろそろAちゃんのバイト開始しましょ！｣


A｢はいっ！よろしくお願いしますっ！((ニコッ｣




……可愛い。

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