安室さん、こっち向いてくださいっ！【安室透】

こっち向いてくださいっ！１５話。 ページ17

Aside

A｢はぁはぁ……｣

講義が終わって、私はポアロに向かって走っている。


安室さんに会うため、そして────




想いを伝えるため。

A｢はぁ…着いたぁ……｣

カランカラン


安室｢Aさん！！！((ギュッ｣

え？……え？

A｢ああああああ安室さん！？！？｣

突然のデレ！？

安室｢もう来てくれないと思ってました。
ほんとに良かったです……｣


A｢あはは…ちょっと空斗に説教されちゃって(苦笑)｣

ちゃんと想いを伝えるって、決めたんだ。

安室｢ちょっとこっち来てください。｣


A｢はい。｣

そこで伝えよう。

────

安室｢あの時は、本当にすみませんでした！｣

えっ！

A｢えっ！あの、そんな謝らないでください！｣


安室｢その、貴女が空斗くんと付き合ってると思ってて…｣

え？

A｢それってその…ヤキモチですか…？｣


安室｢はい……/////｣

やばい嬉しすぎて死にそう( '-' )

てことは、嫌われてなかったんだ！

A｢私こそ、その、勝手に勘違いしてすみませんでした……((ペコッ｣

今なら、伝えられる。

A｢あの、s安室｢好きです。｣え……？/////｣


安室｢前からずっと、好きでした。
だから、いつも好きって言ってくれて嬉しかったんです。でも、素直になれなくて。
そんな時に空斗くんといるのを見て、彼氏いるんだと思って、今までの言葉も全部嘘だったんだって…｣


そんなに思っててくれんだ…


A｢私も、好きです。一目見た時からずっっっっっっっっっっっと好きでした！！｣


安室｢でも、まだ付き合えないんです。｣

え？

A｢いや、その付き合っていただくなんてむしろ申し訳ないというか…？｣


安室｢そんなことはないんですが…僕、貴女や他の人に隠してることが沢山あるんです。｣


A｢えっと…でも安室さんは安室さんなんですよね？｣


安室｢まぁ…でも、貴女に嫌われてしまうかも。だから、貴女が僕のすべてを知ってもまだ僕を好きでいてくれたら僕と付き合ってください。｣

そんなの、

A｢もちろん以外の答えありませんよ！笑｣


安室｢ありがとうございます(微笑)｣

それにしても、

A｢お腹減ったなぁ…｣


安室｢ハムサンド食べていきます？｣


A｢.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.はい！｣


安室｢ふふっ笑｣


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次行きます！

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