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『ちょっと待って！キヨくん。』
引っ張られる腕を振り払ってもう一度
ミンギュさんへ向かった。
『あの、ミンギュさん。
助けてくれて本当に
ありがとうございました。
お礼、今度しにまた行きますね！』
「Aさん、やさしいですね。
まってます！」
「あ…えっと…僕からも、
彼女を守ってくださって
本当にありがとうございます。
これからはあなたのおっしゃる通り
ここの海では目を離さないよう
充分気をつけます。」
「…ふたりは、すてきなカップルですね！」
『ふふっ、ありがとうございます！』
「あ！そうだ！カレシさん！」
思い出したかのようにミンギュさんは
急にキヨくんの方に駆け寄ってきて
耳打ちをした。
「え…何それ！？」
「ヒミツですよ！」
『え、キヨくんどうしたの？』
「あ、いや…。あとでね。」
「おしあわせに〜！！」
そう言って彼は、
心から私たちの幸せを願うように
素敵な笑顔で見送ってくれた。
…
『良い人だったでしょ？
ミンギュさん。』
「うん、まぁ。」
Aちゃんの
その最上級に可愛い笑顔を
他の男に向けていたなんて。
考えただけでも
気が狂いそうになるのに
それを目の当たりにしてしまうと
もう本当に言葉が出てこないくらい
ショックだ。
嫉妬とかそんなレベルじゃない。
Aちゃんの可愛さは
俺だけが見れて、俺しか見れないのがいい。
あんなに他の男と楽しそうにされたら
もう、俺どうしたら良いか…。
『そういえばさっきなんて言われたの？』
「…。」
“カレシさん。
Aさんはあなたのこと、
とっても重い愛があるって
いってましたよ！”
カタコトだったから
しっかり聞き取れなかったけど
Aちゃんは俺のこと
重い愛があるって言ってたって…。
それは良い意味なのか、
悪い意味でなのか。
いやいや、大体重い愛なんて
悪い意味でしか聞かねぇだろ。
Aちゃん、
実は内心そんな事思って_____
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» うわぁとっても嬉しいです(T . T)前作からもご覧頂きありがとうございます(_ _)♡ぜひ現在連載中の別作品もご覧頂けたら嬉しいです！(~˘♡˘)~ (2月21日 1時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 前作からこっそり見ていたものです…！連載お疲れ様でした！！2人の初々しさというかふわふわした雰囲気がすごく好きで…良さが私の語彙力では表せないほど素敵な作品だなと思ってます(T T)♡次回作も楽しみにしております〜！ (2月16日 15時) (レス) @page28 id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - るるさん» とっても嬉しいです(T . T)応援ありがとうございました♡♡ (2月6日 8時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
るる - 連載お疲れ様です…！陰ながら応援させていただいてました！表現だったり描写がすごく可愛くて、癒されながら見させていただきました〜 (2月5日 1時) (レス) @page28 id: 661fd99c32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 作者さん» ご覧頂きありがとうございます(_ _)♡お褒めの言葉、とっても嬉しいです(*^^*)ぜひ次回もよろしくお願いします！ (2月4日 22時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年1月19日 2時
