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顔を近づけてくるキヨくんに
私はそっぽを向く。
「こっち見てくれないと
イタズラしちゃうぞっ？」
『…。』
「え、ごめん…怒ってる…？」
『あ…怒ってないよ。』
キヨくんの声がいきなり、か細くなり
思わず振り向いてしまった。
「あ、やっとこっち向いてくれた。」
キヨくんは私の頭を優しく撫でる。
「Aちゃんも意外と
恥ずかしがり屋さんなんだね？」
『…。』
そして首を傾げながら
私の顔を覗き込んだ。
「どんなAちゃんでも好きだよ？」
『…え？』
「スタイルが悪いとか
そんなの関係ないし。
ありのままのAちゃんが
俺は大好きだから。」
そう言って和かに笑う。
付き合ってからでも尚、
私をときめかせるキヨくんは
本当に罪な男だ。
「喉乾いてない？
飲み物買ってくるね。」
『あ、私も行こ…』
「あ、俺が行ってくるから
Aちゃんはここで待ってて！」
「ねぇ、そこのおねえさん一人？」
「俺たちと一緒にあっちで飲まない？」
『えっ…？』
急に後ろから声をかけられた。
「おねえさん、
めっちゃ可愛いじゃん？」
「彼氏いるの？」
『居ます。今飲み物を買いに…』
「へぇ、でもちょっとだけ
俺らと遊ぼうよ？」
「ね？ちょっとだけ！」
『遠慮します。』
「なんでよー、ノリ悪いなぁ
ほらほら〜来てみたら楽しいって！」
そう言われ強引に腕を引っ張られる。
『や、やめてください！！
何するんですか！？』
騒がしいところが嫌いなせいで
今居る場所すら静かで、
誰かに助けを求められるほどの人が
そんなに近くにいない。
「いいから〜」
どうしよう、まずい。
このままじゃ連れて行かれる。
筋肉質の男たちは
力が強くて抵抗できない。
キヨくん……助けて……
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» うわぁとっても嬉しいです(T . T)前作からもご覧頂きありがとうございます(_ _)♡ぜひ現在連載中の別作品もご覧頂けたら嬉しいです！(~˘♡˘)~ (2月21日 1時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 前作からこっそり見ていたものです…！連載お疲れ様でした！！2人の初々しさというかふわふわした雰囲気がすごく好きで…良さが私の語彙力では表せないほど素敵な作品だなと思ってます(T T)♡次回作も楽しみにしております〜！ (2月16日 15時) (レス) @page28 id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - るるさん» とっても嬉しいです(T . T)応援ありがとうございました♡♡ (2月6日 8時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
るる - 連載お疲れ様です…！陰ながら応援させていただいてました！表現だったり描写がすごく可愛くて、癒されながら見させていただきました〜 (2月5日 1時) (レス) @page28 id: 661fd99c32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 作者さん» ご覧頂きありがとうございます(_ _)♡お褒めの言葉、とっても嬉しいです(*^^*)ぜひ次回もよろしくお願いします！ (2月4日 22時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年1月19日 2時
