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「Aちゃん、
これ履いてくれる?」
『ジャージ?』
「うん。ちょっと今の格好じゃ、
…寒いかなって!」
『うん、寒くはないけど…
ありがとう!なんかズボンあった方が
安心する!』
俺も安心する!!
そのTシャツワンピの
すぐ下が下着だと思うと
こっちも平然として居られないから。
ってか最初っからジャージも
準備しておけば良かったな。
「ってか、Aちゃん
ご飯食べてないよね?」
『あ、うん…
でもこんな夜遅くに食べると
体に良くないし、今日はいいよ!』
「そう?そしたら朝ごはん
しっかり食べないとな〜」
うん?待てよ、
じゃあもうこの後はベッドに…?
「あ…えっと、先に寝てて?
俺ちょっと動画編集してから寝るから!」
『あ…じゃあ、お言葉に甘えて…
先に寝させてもらうね。』
「うん!おやすみ。」
よし、これで良い。
きっと今の状態でAちゃんと
一緒に横になったら俺…
絶対に勃っt ________
…
キヨくん、忙しいんだなぁ。
私だけ先に寝るなんて
なんか申し訳ない気もするけど
今一緒に横になったら
きっと緊張して寝られないと思う。
これはこれである意味良かった…。
キヨくんの寝室は
ベッドの他に特別何かが
ある訳では無かった。
寝るだけの部屋って感じだな…。
フカフカそうなベッドにそっと入る。
…キヨくんの香りだ。
落ち着く。
柔軟剤の優しくて爽やかな香り。
そういえば私の着てるシャツも
いい香りがする。
全身がキヨくんに包まれている感覚。
フワフワしてだんだん眠たくなって…。
…
「寝た…かな?」
スヤスヤと寝ているAちゃんは
もう、この上なく可愛い。
抱きしめたい欲が出てしまうが
寝ているところを起こす訳にはいかないので
わずかな振動にも気をつけてベッドへ入る。
「これ俺、大丈夫かな…」
寝ぼけてAちゃんのこと
蹴飛ばしたりしないよな…。
Aちゃんのほっぺを
起こさない程度にツンツンしてみる。
やっべぇ、柔らけぇっ…!
お肌スベスベの赤ちゃんか…?
『んん…。』
おっと、これ以上はまずいかも。
俺ももう寝よっと。
それから1時間くらいは寝付けなかったが
気づいたら夢の中だった_____
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» うわぁとっても嬉しいです(T . T)前作からもご覧頂きありがとうございます(_ _)♡ぜひ現在連載中の別作品もご覧頂けたら嬉しいです!(~˘♡˘)~ (2月21日 1時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 前作からこっそり見ていたものです…!連載お疲れ様でした!!2人の初々しさというかふわふわした雰囲気がすごく好きで…良さが私の語彙力では表せないほど素敵な作品だなと思ってます(T T)♡次回作も楽しみにしております〜! (2月16日 15時) (レス) @page28 id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - るるさん» とっても嬉しいです(T . T)応援ありがとうございました♡♡ (2月6日 8時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
るる - 連載お疲れ様です…!陰ながら応援させていただいてました!表現だったり描写がすごく可愛くて、癒されながら見させていただきました〜 (2月5日 1時) (レス) @page28 id: 661fd99c32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 作者さん» ご覧頂きありがとうございます(_ _)♡お褒めの言葉、とっても嬉しいです(*^^*)ぜひ次回もよろしくお願いします! (2月4日 22時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2024年1月19日 2時