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『あれ、もしかして…』


「こんにちは!Aちゃん?
 だったよね!僕、キヨくんの友達の…」


『ピーピーさん、ですよね?』


「そうです!知ってて下さってたんですね!
 ありがとうございます!」


『もちろんです!いつも見てます!』




えへへ、嬉しいなぁと
頭を掻くピーピーさん。

ふわふわとした雰囲気は
なんだか見てて癒される。



「キヨくんと待ち合わせしてるんだけど
 あの人全然来なくて〜。
 待ちくたびれたから
 ちょっとここのカフェに寄ったんです。」


『そうだったんですか、
 キヨくんは今からここへ来るんですか?』


「うん!もうすぐ来るって
 さっき連絡来てたから来ると思う!
 あ、今日はコーヒー頼もうかな〜
 お願いして良いですか?」


『はい!もちろん!』















『お待たせしました〜、
 熱いので気をつけて持ってくださいね!』


「ありがとうございます!」



ピーピーさんは少し周りを見渡して
まだキヨくんが来てないことを
確認すると私に小声で問いかけた。




「キヨくんとは仲良くやってる?」


『あ、はいっ。
 仲良くさせていただいてます!』


「それなら良かった!
 キヨくん、本当に良い人だから
 きっとAちゃんのこと
 幸せにしてくれるよ!」


『えへへ…なんか
 こっちが照れますね…。』


「キヨくん最近、
 Aちゃんの話すること
 多くなってきて本当幸せそうな顔で
 話すからさ〜」


『え!?どんな話してるんですか?』


「この前ホラーゲームを
 Aちゃんにさせた時、
 僕と同じくらいビビりで
 そこら辺のドアすら怖がって
 開けられなかったって
 すごく楽しそうに話してたよ?」


『ふふっ、確かにピーピーさんも
 ホラー苦手ですよね。』


「僕も昔あのゲームさせられたの!
 それで怖すぎてびっくりした反動で
 思わずキヨくんにコントローラー
 ぶつけちゃって怒られたよ。」







想像したら結構面白くて
私も吹き出してしまう。

.→←九章 【嫉妬】



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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» うわぁとっても嬉しいです(T . T)前作からもご覧頂きありがとうございます(_ _)♡ぜひ現在連載中の別作品もご覧頂けたら嬉しいです!(~˘♡˘)~ (2月21日 1時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 前作からこっそり見ていたものです…!連載お疲れ様でした!!2人の初々しさというかふわふわした雰囲気がすごく好きで…良さが私の語彙力では表せないほど素敵な作品だなと思ってます(T T)♡次回作も楽しみにしております〜! (2月16日 15時) (レス) @page28 id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - るるさん» とっても嬉しいです(T . T)応援ありがとうございました♡♡ (2月6日 8時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
るる - 連載お疲れ様です…!陰ながら応援させていただいてました!表現だったり描写がすごく可愛くて、癒されながら見させていただきました〜 (2月5日 1時) (レス) @page28 id: 661fd99c32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 作者さん» ご覧頂きありがとうございます(_ _)♡お褒めの言葉、とっても嬉しいです(*^^*)ぜひ次回もよろしくお願いします! (2月4日 22時) (レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2024年1月19日 2時

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