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認めてください_TH side_ ページ20

Aを送って宿舎に帰ってくると、綺麗に片付けられていた。



「ユンギヒョンまだ起きてたんですね」

SG「ん〜他の奴らは寝てる」



見てみると自分の部屋ではなくリビングで雑魚寝してるメンバーたち。



JK「んあ?あーヒョン…おかえりなさい」

「ただいま。起こしちゃったね」

JK「いいですよ〜今日楽しかったですね」



ソファーに寄りかかり伸びをしながら笑うグガ。



SG「なんだかんだ言ってお前ら上手くいってるじゃねえか」

「うんwそうみたい」

SG「そっか。じゃもう寝るぞ」

「はーいw」



パジャマに着替えて空いているスペースに寝転がり天井を見つめる。

仕事復帰したらなんて言われるのか。Aのことをみんなはどう言うのか。世の中が俺たちのことを認めてくれるまで、Aは待ってくれるのだろうか。

___


「よし」



今日、俺は社長に会うために事務所に行く。

コンコン

ドア越しに挨拶をし、中に入る。



『どうした急に』

「Aとのことなんですが…『テヒョン』



名前を呼ばれ肩がビクッとなる。



『お前は刺されたんだ。下手したら死んでいたかもしれない』

「……」

『そしたらどれだけの人が悲しむか、わかっているだろ?』

「…はい」

『それほどお前は影響力のある人間になったんだ』



そうだ。韓国だけじゃなくて海外までにもBTSが知られるようになって、今まで以上に言動に気をつけなければいけなくなった。

自分が望んでいたことなのに、たまにそれが重荷になる時もあって、悩んで周りの人を心配させたこともあった。

そんな時にAに出会ったんだ。
芸能人とかそんなのも全部忘れて、ただ"一人の人間"として恋をしたんだ。

だから…



「Aとの交際を認めてくれませんか?」

『そんなに、命をかけるほど大事な人なのか?』

「はい。俺にはAしかいないんです。社長…お願いします…!!」



勢いよく頭を下げると、「はあ…」とため息が聞こえてきた。ホント今心臓バックバク。



『世間がなんと言おうと、事務所がなんと言おうと、人の感情はどうにもできない。なあ?そうだろ?』

「え?」

『認めると言っているんだ。そのかわりいろんな覚悟が必要になってくるぞ』



それでもいい。どんなに辛くてもいい。俺はあいつの隣でしか笑えないから…



「ありがとうございます…!」



俺は深々とお辞儀をして、社長室を出た。

頑張ろう…もっともっと強くならなきゃ。

何年でも→←サプライズ?



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設定タグ:BTS , テテ , テヒョン   
作品ジャンル:ラブコメ
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BOO(プロフ) - シュガーソルトさん» あ!出産後のお話都下ですか?ちょっと考えてみます!!!コメントありがとうございます泣 (2018年6月10日 16時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーソルト(プロフ) - 2人の間に男の子が生まれてその男の子がママにポッポしてテヒョンがわああああ俺の〇〇〜とか言ってる物語作って (2018年6月10日 13時) (レス) id: 67ebf262fc (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 美織さん» ありがとうございます(TT)本当に光栄です(TT) (2018年4月30日 19時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
美織(プロフ) - BOOさん» はい!!実はシリーズ1の頃から見てたんです!!!! (2018年4月30日 15時) (レス) id: d461b2548f (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 美織さん» どタイプだなんて...!そんな...ありがとうございます(TT)私なりにこれからも頑張っていくので、よろしくお願いします!! (2018年4月29日 22時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BOO | 作成日時:2018年4月21日 22時

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