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「んじゃあいつ、可愛いい子の前では猫かぶってんだなー。相変わらず悪だなー。」



いや、あたしの前では初っ端からがっつり素ですけど。



…なんて言えず、引きつった愛想笑いで切り抜ける。



「てか…Aちゃん調子悪い?風邪?」



「大丈夫、ですよー。二日酔いです、きっと。」


「そ?なら良いんだけどー。あと、ちょっとで本番だし、休んどきな?」



そう言って部屋を出て行った谷本さん。


ああ、気遣いのできる人だ。


スタッフさんのいる前であからさまに辛そうな顔など出来ないあたしを察してのことだろう。


その優しさを無駄にするまいと、目の前の机にぐだーっと突っ伏した。



あー…しんどい。


なんだよ、なんでこんな時に風邪?


しまいには、辛さに耐えられず小さな呻き声を上げる始末。


暫くして、谷本さんとはまた別のスタッフさんが扉から顔を覗かせた。


「山下さーん、スタンバイ、お願いしまーす。」


「はぁー…い。」



扉を開けたまま、あたしが出ているのを待ってくれているスタッフさん。


それに対し、あたしの辛さも最高潮に達しつつあった。


だめ…やばい。


立ち上がって一歩踏み出そうとするも、そのまま全身の力が抜けてしまいその場に倒れ込んだ。


「山下さん!?ちょ、…山下さん!」


慌てふためきながらあたしの名を連呼するスタッフさんの声が、だんだんと遠のいていく。


それと同時に、瞼が重くなり見える景色が狭まっていき、


そのままあたしは意識を手放した。


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岩田璃穂(プロフ) - ちくしょー青春。さん» ある事を信じる! (2015年8月18日 22時) (レス) id: 23d5d9d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
ちくしょー青春。(プロフ) - 岩田璃穂さん» あああ、そうかあ…。行きたかったわあ、LIVE(泣) (2015年8月17日 21時) (レス) id: 437779b501 (このIDを非表示/違反報告)
岩田璃穂(プロフ) - ちくしょー青春。さん» あとEXILEは追加公演無さそうじゃない?最終公演が12月末だし3人は今年でパフォーマー終了なんでしょ? (2015年8月16日 16時) (レス) id: 23d5d9d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
ちくしょー青春。(プロフ) - 岩田璃穂さん» うそ…!(・・) まじで!? ありえへーん泣 なんか、意外ですな。 (2015年8月16日 12時) (レス) id: 437779b501 (このIDを非表示/違反報告)
岩田璃穂(プロフ) - ちくしょー青春。さん» ね、何か追加公演無いって噂聞いた。。。(T ^ T) (2015年8月13日 21時) (レス) id: 23d5d9d0b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちくしょー青春。 | 作成日時:2015年3月6日 19時

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