契約済み。

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突然のキスっていうこともあって、もう既に失神寸前のあたしは、飛びそうになる意識をなんとか持ちこたえて、登坂さんのキスに答えた。



そこから、ついに服の中に入ってきた登坂さんの手が、ツーっとお腹から上がってきて。


めくられたおかげで少し露わになったあたしのお腹から、ひんやりとした空気の感触がした。



「やっ…み、られちゃ…ぅ…///」



臣「見られねえよ。ここに来るやつら全員、自分たちの世界に入ってるし。


…誰も俺らのことなんか、見ちゃいねえよ。」


そう言いながら上昇し続ける手が、ついに下着の上に覆いかぶさる。


「ゃ…やっぱダメっ…///」


あたしが、登坂さんの手を制するように小さく叫ぶと、



少し不機嫌な顔をした登坂さんが、服からしぶしぶ手を抜いた。



臣「…早く行こ。

長く我慢できそうにねぇ。」


そう言って優しく手を掴むと、少しだけ強引にあたしの手を引いてロビーへと向かった。







部屋に着くなりあたしをベッドに押し倒した登坂さんは、横たわるあたしに跨って、コートを脱いだ。



そしてそのまま、あたしの顔の横に両手をつくと、ニヤリと笑う。



臣「なに？なんで今日、そんな服きてんの…？」




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