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四十一冊目【生存確認】 ページ49

私は膝をついた

グ「A、A!」

消防士「どうしたんだい、
なにかあったのかい?」

グ「この人のお母さんがあの飛行機に
乗ってたらしくて」

消防士「なら、こっちにおいで
乗客はこっちにいるんだ」

グ「そんなんですか、A行こうよ」

「お母さん…お母さん」

グ「A…Aのバカ!!」

グル君が怒鳴ってきた

グ「お母さん、もしかしたら生きてるかも
知れないのに…なんで諦めるの!?」

諦める?諦めてたの?私

「お母さんを探しに行こう」

グ「うん、それでこそAだ!」

ミ「ニャニャ!」

消防士「さぁ、こっちだ」

私たちは海岸を走った

最終巻【アレ?】→←四十冊目【生死】



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作者名:アイネスト | 作成日時:2017年9月14日 18時

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