総統専用の寝具屋(仮) ３

番外編　弐　　　　 ページ6

………。
………？
「…あ、れ…？」
ここ、ドコ？
分からない、何も。
あたし…誰、だっけ…。
？「てれてれっててーん！あ、起きましたか！」
「え、な、何！？」
スマホが喋った…！？
？「わぁー待って待って！捨てないで下さい！
えっと…今ご自分の事で何か知ってる事ありますか？」
「…分からない」
よく見たら周りも意味分からないし…。
家に庭に…森が広がってるけど…。
？「あーじゃあ今から説明するのでちゃんと聞いて下さいね！」
「あ、あの、その前に」
？「はい、なんでしょうか？」
「あなた、誰なの？」
？「ありゃ、申し遅れました！私高性能AIサポーター＆
ナビゲーターのペレントと言う者です！」
AIなの？あと、ナビなの？サポーターなの？
どれか一つに纏めてほしい。
「まぁいいや…いや良くない！あたしの事知ってるんだよね！？
だったら全部話してよ自己紹介とかマジどうでもいい！」
ペ「ひ、酷いじゃないですかぁ！まぁ悲しくはないので
このまま説明と行きましょう！」

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名前…如月愛根(きさらぎあこ)
ーーを肩代わりしていた恋人に[施設]に○られ
同じく三年後に脱出した後に家族親族全員○亡。
偲乃原と共に施設関係者を○○し回りながら
元恋人の居場所を自力で見付けた。
付き合ってた彼女全員も調べ上げて生きたまま
(自主規制)や(自主規制)して○に至らしめ
元恋人の家にその…[自主規制]を送り付けるという
狂行をした後に○そうとしたが神代が現場に間に合い
これまでの記憶を全て消却。
現在神代が急遽造った小惑星にて保護している。
元恋人のその後の結末？ご自身で想像して下さい。

第十二章・奪い合い→←番外編　復讐鬼の夢

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