総統専用の寝具屋(仮) ３

第十五章・普通に生活は出来るらしい ページ33

王「んでもってさ神代ちゃん、一つ質問」
『質問だけなら何でもどうぞ』
王「オレの身体魔改造したのって神代ちゃん？」
『半分正解、とは言え改造はしたにはした。
記憶操作と言った方が正しいか…思い出したのか』
王「いや、そこら辺は完璧に無し」
『じゃあ自分の身体がどうなってるのか位は
分かってるか？能力で』
王「不老不死はフィクションの中だけの設定だと
思ってたんだけど…あ、透視とか解明系の能力も
使い方次第じゃ天下取れちゃうね！興味無いけど」
『他人は[視れない]制限設けたから無駄だぞ』
王「興味無いって言ってるでしょ？信用無いなー」
『[視たくない物]を無理に見て萎えられても困る』
王「神代ちゃんってばやっさしい〜」『八倒すぞ』
王「と言うかさ、もしかしなくても神代ちゃんも？」
『そうだな、でもお前より年季入ってるぞ実年齢は三十だし』
王「へぇー三じゅっ…三十…？三十路！？」
『年齢誤魔化してて悪かったな、ごめん』
王「えホンマもんの三十路！？やべぇ全然そう見えない！」
『自動で若作り』「いやまぁ三十もまだ少し若いけどね」
『まぁでも大丈夫だ、お前は普通に成長するから』
王「老化は？」『多分予想でなら二十後半で止まる』「うげぇ」
王「…あ、でも二十歳までは普通に暮らせるって訳？」
『お前の行動次第だけどな、危なかったら私がサポートする』
王「至れり尽くせりですなぁ」

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