第97話 ページ50
「姿見」
「言いません」
「まだ何も言ってねぇぞ」
現在、ホームルームが終わるのを待ったあと、職員室前で正座をさせられて説教されている。
これはどんな拷問をされようと言わんぞ…言う訳にはいかないんだ女子として!!!
「緑谷と飯田に取り押さえられ、男子更衣室前で騒ぐヒーロー科女子がどこにいる」
「ここです」
「そういう事じゃない」
あああああ!!なんて誤魔化そう…
「これだけは言う訳にはいかないんです女子として!!
掃除でもなんでもしますからぁぁ!
聞きたいなら峰田に聞いてくださいよ!!」
"峰田"という名前を聞いて相澤先生は察したような表情をする。
「はぁ…取り敢えず今日はいい」
「察しが良くて助かります先生」
その後峰田が窓拭きをする事になったらしい。
ざまあ!!!
·
相澤side
これは峰田が女子更衣室を覗こうとして姿見の地雷を踏んだ…ってところか。
常識知らずだのと騒いでいたしな。
あとで峰田呼び出すか…
「イレイザー!客だぜぇ!!」
「客?今か?」
「YES!!しかも売れっ子ボーイだぜ!!」
売れっ子?ヒーローか?
俺はマイクに言われた通り仮眠室へと向かった。
「失礼します。…って、マイクが言ってたのはホークスか」
「おっ、きたきた。イレイザーさんこんにちは!
今回はちょーっとお話に」
「話…?」
俺は仮眠室の椅子に座る。
するとホークスは書類をテーブルの上に出てきた。
「似ていると思いませんか?姿見Aと反野鏡華」
出てきた名前に心臓が跳ねる。
何を話に来たんだこの男は。
「正直、似ているとは思うが…」
「そう思いますよね〜。俺も思いました。
なのでかけてみたんですよ。DNA鑑定に」
「それは違うと…」
「まあまあ。これ、見てみてくださいよ」
そう促され俺は置いてある書類を手に取った。
そして、2枚目の書類の結果の欄を見る。
"完全一致"
＿＿＿
続編に行きます。
ホークスと相澤先生の会話の言葉使いがまっったくわからない!
不自然だったらごめんなさい!
相澤先生はホークスに敬語??それともタメ??うーーん、わからん!
とにかく、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!
今後とも 君とまた、もう一度。 をよろしくお願い致します。
以上、あるでした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ある x他1人 | 作成日時：2020年2月27日 21時
