第20話 ページ22
まるでこの痛さは…
そう、雄英を見に行った日の夜の頭痛。
「俺知らない」などと聞こえる中でカエルのような女子によると、イレイザーヘッドはアングラ系ヒーローらしい。
気付けば緑谷はボクと同じ点数をたたき出していた。
「姿見くん…?どうしたんだ?」
「あ、いや…お腹空いたなーって、」
「そうか!朝食はきちんと取らなければならないな!」
「その割には一瞬こめかみ押さえてたけど…」
「腹の空きが頭にきたんだよ絶対」
なんて茶髪の女の子に言っていれば頭痛は少し和らぐ。
すると、怒鳴り声が聞こえてきた。
「どういうことだ!訳を言えデクてめェ!」
まあ当たり前に先生に捕まる訳で。
「俺はドライアイなんだ」
「もっったいな…」
次の瞬間、自分がやらかした罪に気がついた。
ボーっとしてて友達ノリでつっこんだけどこれ先生ですわよね!?!?
終わった。
「……姿見」
「ひゃい!!」
「B組分も教室掃除。
時間がもったいない。次準備しろ」
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全ての科目を終え結果発表。
頭痛いのによく頑張ったボク。
もう治ったけど。
「んじゃパパッと結果発表。
トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ」
名前を探してみると案外上の方にあった。
3位か〜。まあいい方かな。
でも1位じゃないのくやっしいなあ!!!
最下位は緑谷。
やっぱりっていうか、それしかないかっていうか。
「ちなみに除籍はウソな。
君らの個性を最大限引き出す合理的虚偽」
「「「はあ!?」」」
「あんなの嘘に決まってるじゃない。
ちょっと考えれば分かりますわ」
ボクは驚きすぎて灰になりそうな緑谷を見てると、
切島とかいうやつに声をかけられる。
「お前も驚かないのなー。気付いてたのか?」
「気付いてただろ。入試1位だぜ?」
「まっ…」
切島と峰田が息を飲んだのがわかる。
「1ミリ足りとも気付かなかったよね」
「まじか入試1位!?」
「驚かないの?っつってもボク絶対最下位とかありえないから〜」
「その多大なる自信の源となる強さが俺も欲しいぜ…」
まあそんな感じで終わったわけなのですが。
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くコ:彡 - 上から目線ヤオモモのコスチュームですが、本来の要望はもうちょっと露出多かったみたいですね。次世代ミッドナイト!? (2021年11月6日 6時) (
レス) id: 2a355457dd (このIDを非表示/違反報告)
くコ:彡 - 面白いです！設定のところの“発現”が“発言”になってますよ。 (2021年11月6日 6時) (レス) @page10 id: 2a355457dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ある x他1人 | 作成日時：2020年1月13日 16時
