第235話 ページ38
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「お前…」
声をかけられ、振り返るとエンデヴァーと目が合った。
「俺の職場体験の指名を断るとはな」
「ああ、そういえば…
職場体験はホークスんとこでしたね」
そう答えるとエンデヴァーはキッとホークスを見た。
「まさかお前と指名がここまでかぶるとはな…
無意識に俺をからかっているつもりかァ!?」
「いや、指名は…してないんですけどね」
「は?」
「とりあえず説明が難しいので行きましょーよエンデヴァーさん。
あ、」
そう言いながらホークスは隣にいた露出狂を羽で捕まえる。
「エンデヴァーさん好きな食べ物とかあります?
そこの水炊きすげぇ美味いんですよ。鳥の味がしっかり出てて。重いですかね?腹減ってます?」
あー、そうだった。
この人どんなにヘラヘラしててもNo.2なんだった。
ついでに引かれそうな犬も助けている始末だ。
「焼き鳥もいいですよ。ヨリトミのレバーはクセになる」
他にも助けまくってすでにファンに囲まれている。
もうこんなん話し合いどころじゃないでしょーが。
エンデヴァーに関してはファンサして男の子に「変わってしもうた!」とか叫びながら逃げられてるし…
その光景にボクは苦笑いをこぼす。
確かにこんな怖い顔でファンサされてもねぇ。
スマイルが足りないんだよスマイルが。
あれ、なんかエンデヴァーに睨まれてる気がするごめんて。
と、そんな時
「あれ、姿見Aさん…だよね?」
「え?」
振り向くと知らない男の人。
誰。え、いやホントに誰。
「あ…はい、そうですけど…」
「えー!やっぱり!俺ファンなんや!」
男の人がそう大声を出すとあっという間に
人が集まってきた
「姿見さんサイン!サインもろうたっちゃよかね!?」
「え!?姿見Aちゃん!!?」
「私にもサインー!!」
「あ、え、えーっと、あの、」
咄嗟に手を振るが自分は今どんな顔をしているのだろうか。
「姿見さんツーショ撮ろーや!!」
「ウチも撮りた〜い!」
「えと、そ、その…」
どうすれば、こういう時どうやって対応すればいいんだっけ
これまでのボクだったらどうやってたっけ
どうしよう、わかんない、考えすぎて頭痛してきた、
「え、あ、わ、たし…」
「はーいすみませーん!!」
いつの間にか安心させてくれるようになった声が聞こえた。
＿＿＿
すみません、博多弁サイトの変換でやっているのであっているのかわからないです、、
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ある(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます！頑張って作り込んでます！！笑 (6月12日 0時) (
レス) id: 5248a7b457 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - めちゃくちゃ作り込まれていて面白いです。更新頑張ってください!!!!!応援してます!!!!! (2022年4月14日 21時) (レス) @page45 id: 42847795b4 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 猫さん» とっっても嬉しいです！！応援よろしくお願いします^ ^ (2021年12月27日 11時) (レス) id: 24dd2edea5 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 凄く面白かったです！応援してます！！ (2021年12月8日 22時) (レス) @page46 id: 159bb94574 (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - おちゃきちさん» ありがとうございます!! 自分でもいつ終わるのかわかんないです!笑 これからも応援よろしくお願いします! (2021年10月15日 1時) (レス) id: 24dd2edea5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ある x他1人 | 作成日時：2021年1月26日 18時
