第234話 ページ37
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「すみませんでしたぁぁあ!!!!」
な ぜ に ボ ク が 謝 罪 し て い る ？ ？ ？
理由はたった1つ。
未だ隣でボクに頭を掴まれて下げさせられながらヘラヘラと笑っているNo.2ヒーローが先輩を煽るなどというなんともボクに身に覚えのある行為をしたからだ。
『節目のこの日に俺より成果の出てない人たちが何を安牌切ってんですか』
まあ確かに最もだとは思うけども?
諸々の先輩方に向かってよくもそんな大口を叩けるなこの新No.2ヒーロー。
……みんな自分のこと棚に上げてとか言わないで。
とにかく!!と!に!か!く!
警備員と友達になれそうな頻度でボク会話してるんだけどマネージャーじゃなく付き添いだからな。
ホークス自らそう言ったからな!!!
「エンデヴァーに謝りにいけ、だそうですよ。No.2」
「ま、君も俺も似た者どうしってわけだね、Aちゃん」
「う"っ!!」
今ものすごく核心をつかれた気がするが、まあそれは水に流して流して流しまくって塵にしておこう。
なんて会話をしながらエンデヴァーの楽屋を目指す。
「ご迷惑お掛けしやした」
「どういうつもりだ!?小僧!」
ホークスを焼き鳥にする勢いで燃え盛るエンデヴァー。
ボクはもう知らないかんな。
だが本人に至っては「皆さんがあまりに普通のことしか言わないんでインパクトが必要だと」とかなんとか言っている。
「自分が象徴になろうとは思わないのか」という質問には「もうちょい下で自由にやりたいので。20位,30位くらいで」と返答した。
その返答に神野後を思い出す。
『あの、偏見ですけど、ホークスって順位下の方でゆっくり活動してたいタイプだと思うんすよ、』
という自分の言葉。
あながち間違って無かったんだね。
それと同時にふつふつと申し訳なさがわいてくる。
もーやだ。最近ずっとこう。嫌な事とか思い出すとそればっかり思い出して自分で勝手にネガティブに思考が進んでく。
自然と涙が出てきそうになる。
やめてよボク、こんなとこで泣きそうにならないでよ、泣いたらまた誰かに気使わせて気まづくなるだけなんだからさ。
もう涙が零れそう、
そんな時、エンデヴァーの声で現実に戻された。
「聞かん!失せろ!」
と言われても話し続けるのがホークスなわけでホークスはチームアップを要請した。
九州で脳無の目撃情報が増えてるとのこと。
てなわけでもう一度九州に向かうことになったのだ。
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ある(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます！頑張って作り込んでます！！笑 (6月12日 0時) (
レス) id: 5248a7b457 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - めちゃくちゃ作り込まれていて面白いです。更新頑張ってください!!!!!応援してます!!!!! (2022年4月14日 21時) (レス) @page45 id: 42847795b4 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 猫さん» とっっても嬉しいです！！応援よろしくお願いします^ ^ (2021年12月27日 11時) (レス) id: 24dd2edea5 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 凄く面白かったです！応援してます！！ (2021年12月8日 22時) (レス) @page46 id: 159bb94574 (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - おちゃきちさん» ありがとうございます!! 自分でもいつ終わるのかわかんないです!笑 これからも応援よろしくお願いします! (2021年10月15日 1時) (レス) id: 24dd2edea5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ある x他1人 | 作成日時：2021年1月26日 18時
