第226話 ページ29
ホークスside
「疲れてるから休学なんでしょ?なら休まなきゃ。働かせる訳にはいかないよ、とりあえずはゆっくりしててね」
「ありがとうございます、じゃあお言葉に甘えてゆっくりしてきますね」
そんな会話をしてから姿見ちゃんは仮眠室をめざした
唐突に出会ったなかなか会えなかった人に少しばかり動揺している
というか休学ってなんなんだ
本人の様子を見るかぎり何かやらかしたって感じではない
まずいつもより格段にテンションが低いのだ
まずは休学を言い渡した人＿＿相澤先生、とやらに話を聞くしかない
とりあえず俺は雄英に連絡をいれることにした
「もしもし、お電話かわりました。相澤です」
「お久しぶりです相澤先生」
「…ホークスか」
電話に出た相澤先生はどこかお疲れのようだ
声だけで疲労が感じられるくらいには。
「あのー、お疲れのようなので簡潔に言いますね。お宅の姿見Aちゃん、うちで預からせてもらってます」
「…………は?」
イレイザーはしばらく黙ってから意味を理解した上で短い音を発した
「いやいや、誤解しないでくださいね?姿見ちゃんからこっちに急に来たんで俺もそこそこ混乱してるのが現状ですし」
「姿見は今何をしてる?」
「事務所の仮眠室で寝てますよ。ここにいる間は事務所貸す予定です
電話かわります?」
「いや、いい。あいつも雄英から離れた場所に行きたかったんだろうからな
雄英を思い起こさせるものを今の姿見に与える事にメリットはない」
「なるほど。りょーかいです」
と、言葉を返してから俺は新たな話題を出した
「で、俺が電話したのはその報告だけじゃない
何があって姿見ちゃんが"ああなった"のか
避難先で地雷を踏むのはナンセンスですからね」
「簡単に生徒の境遇を話す訳にはいかん」
「俺が軽い気持ちであの子の境遇を知ろうとしていると?
あの姿見ちゃんがあそこまで堕ちるなんて相当な事が起きたんでしょう、あの子にとって。
ヒーローである俺はあんな姿見ちゃんを見た以上、放っておくわけにはいかない」
「…わかった、話すよ」
根負けした形でイレイザーは口を開いた
＿＿＿
本当に申し訳ない、またまた試験があるので更新止まります
なかなか更新できてなくてごめんなさい
終わったらできる限り進めます
以上、あるでした
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ある(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます！頑張って作り込んでます！！笑 (6月12日 0時) (
レス) id: 5248a7b457 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - めちゃくちゃ作り込まれていて面白いです。更新頑張ってください!!!!!応援してます!!!!! (2022年4月14日 21時) (レス) @page45 id: 42847795b4 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 猫さん» とっっても嬉しいです！！応援よろしくお願いします^ ^ (2021年12月27日 11時) (レス) id: 24dd2edea5 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 凄く面白かったです！応援してます！！ (2021年12月8日 22時) (レス) @page46 id: 159bb94574 (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - おちゃきちさん» ありがとうございます!! 自分でもいつ終わるのかわかんないです!笑 これからも応援よろしくお願いします! (2021年10月15日 1時) (レス) id: 24dd2edea5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ある x他1人 | 作成日時：2021年1月26日 18時
