episode.44 ページ46
重「なあ！」
照「あっはっはっはっ！」
崇「うひひへへへ…」
重「笑いすぎちゃう！？」
望「だいにぃの、へたれー」
春休みも終わりかけ、�霤腸箸縫侫薀辰藩靴咾僕茲疹隼砲函��霤鳥扱残錣如悗靴押⊃世舛磴鵑鬟如璽箸僕兇Α戮竜賃蠅農垢蠑紊�っていた。
智洋と流星は、今日は学校の友達と遊びに出かけているらしい。
照「おっまえさー、せっかく桜の綺麗な場所まで
行ったんに、もっと上手くやれや〜」
崇「いっ、いやでも、頑張ったんちゃう…？」
重「たかにぃ笑うてもうてるやんけ…」
照「まあ、モンチはやらんけどな」
望「すきっていろんないみ、あるんやで」
重「なんっなん、もー！！みんなして！」
「ちゃんと好きやでって言ったのに…」とブツブツ呟く大毅を横目に、やっと笑い終わった崇裕が口を開いた。
崇「まあでも、好きって言えるのは、すごいで
想うのは簡単やけど、言葉にはできひんもん」
照「えっ！？�陲舛磴鵝�好きな人おるん！？」
崇「いやっ！例えば〜〜の、話やで！！」
望「のんちゃ、たかにぃだいすき！」
重「………」
望が小さな身体で崇裕を襲って(まとわりついて)いる中、大毅は神妙な面持ちで考え事をしていた。
照史はそんな大毅を見て、「どした？まだ振られてはないやんか」と声をかける。
智洋に過保護な照史だが、大毅のことも小さい頃から見ているがために、放って置けないのだろう。
重「いやー…あのさぁ、神ちゃん…」
照「うん？」
重「多分やけど、好きな人、おんねん」
崇「……はぇっ？！…ちょ、望、痛い……」
照「…あー……」
重「やからさ、どう頑張ればええのか…
幸せになってほしいんやけど、なんていうか、
やっぱり他の人とくっついたら嫌やし…」
崇「ちょ、ちょと待って！ついて行かれへんっ
神ちゃん、好きな人おるん？！
の、のぞむ、腕噛むのヤメテ！！」
望「ふぃふぉひゃんやお？」
重「おん…多分」
照「まあー、憧れとかもあるやろうから、
ほんまに恋愛の好きなんか分からんけどな」
崇「ふぃふぉちゃん？！誰？外人さん…？」
望「りこ」
突然出てきた同級生の名に、驚きすぎたのか目を丸くしたまま固まった崇裕。
その様子に照史は「はぁ…」とため息をつく。
照「多分、気づいてないの、�陲舛磴鵑世韻笋如次�
崇「ぜんっぜん気づかんかった…」
重「はぁ、どうすればええんやろ〜…」
照「…よし、不本意ではあるが、作戦会議や！」
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2020年11月30日 1時
