愛し合う関係

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Your side









結局綱取りは1組が勝ち、お昼休みになった。

いつも通り4人で生徒の近くで食べていた。





生徒「ウォヌ先生今年も菓子パンじゃん」


WN「菓子パン舐めんな？」


HS「ウォヌ先生はお弁当を作ってくれる彼女もいないから」


生徒「私立候補するー！」


WN「お前ら黙って昼飯食ってろ。」





こんな塩対応されてもキャーキャー言える生徒にも、

キャーキャー言わせられるウォヌにも尊敬。





JA「そう言うスニョン先生だって

お弁当作ってくれる彼女いないじゃないですか〜」


『醜い争いですね〜？』





そう言っていじれば生徒たちは楽しそうに笑ってる、

2人はすごい睨みつけてくるけど。

こうやって生徒を混じえてみんなで話すのも悪くないなって毎年感じる。

トイレに行きたくなって、

小声でトイレに行くとジアに伝えてその場を去る。





トイレから出れば前にある備品室から走り去る女の子の姿。

ジャージのカラー的に3年生。

相変わらず持ち合わせてる好奇心で

備品室の中を覗いたら、

そこにいたのはミンギュくん。





『ミンギュくん？』





なんだか少し闇っぽい表情をしていて、

気づいたら声をかけていた。





MG「あ、ヌナ！」





見れば分かる。

いつもの元気いっぱいなミンギュくんではない。

空元気





『ここで何してるの？』


MG「いや、なにも！」





そう言えば、

予行の日も体育倉庫でスアさんとミンギュくんを見た。

記憶を辿れば蘇る、

スンチョル先生との思い出。

あの日、

ミンギュくんをこっそり盗み見ていた私にキスをしてきたスンチョル先生。

今でもこんなに好きなのに。

好きだから、私の頭の中から離れてくれない。




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