愛し合う関係

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Your side









HS「ひっどい顔」


『うっさいな』





あれから、どうやって家に帰ったかは覚えてない。

ただ記憶にあるのは、

家に着いてもお酒を飲む手が止まらなかったこと。

買い置きしていたビールが冷蔵庫には1つも残ってなくて、

朝一番最初に目にしたものは、

机に残っていたビールの空き缶。

机に伏せて寝ていたせいで体の節々が痛む上に、

二日酔いで頭も痛いし何より顔が酷い。

それでも何とか起きて出勤した私を褒め称えたい。





JA「何かあった？」


『いろいろね、その話は昼休みに』


HS「俺も聞く」


WN「じゃあ俺も」


『空気が読めないよね2人とも』


HS「まぁいいじゃん」


SC「A先生、

今日俺部活見れないから、大変だと思うけどよろしく」


『分かりました』





いつも通りの会話、いつも通りのスンチョル先、

私との関係が終わっても、

彼にはどうってこともないみたい。

私はスンチョル先生と話すことでさえ、

平常心ではいられないのに。





JA「スンチョル先生が関係してるの？」


『お昼まで待てないわけ？』


JA「気になっちゃって」


『ほら、会議行くよ』





きっと、

いつかは平気でスンチョル先生と笑顔で話せる日が来るかもしれないけど、

当分は無理だろうな。

こんなに好きだったなんて、なんで気づかなかったんだろう。




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