初めまして、私の家族

Final ページ45

Your side









子どもたちがぐっすり寝て、

ハニオッパもジスオッパもどこかに行った頃、

火の勢いも落ち着いてきた。

今、みんなで囲っていた火の周りにいるのは、

私と隣に座ってるスンチョルオッパだけ。

こうやって外で2人で過ごす夜はいつぶりだろう。





SC「なぁA、

俺さお前のこと本当に愛してるよ」


『なに？いきなり。

私も、愛してる』


SC「何があってもお前と子どもたちを守るから」


『頼りになりますね〜？』


SC「こっち向いて」





隣に座るオッパの方を向けば、

視界に映るのは綺麗なオッパの顔





SC「愛してる」





何度目か分からない言葉と同時に降ってくる甘いキス。

この幸せ毎日が一生続くことを願って。





『オッパ！

チュッ』





たまには自分からしてみようかな、なんて





SC「キス、いつまでたっても上達しないね〜？」


『もうしない』


SC「嘘！嘘だから！もっかい！」






end

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