初めまして、私の家族

オンマの憂鬱 ページ29

Your side









『、、、、、、、、はぁ』


MG「ワンッ！」


『ミンギュや、

お前はいつもため息すると来てくれるね。

ほんとにいい子。』





そう、

私は今とても憂鬱で仕方ない。

私が憂鬱なのは、オッパのせい。

いや、正確にはオッパではなく幼稚園の先生

一昨日ジフナが、

「先生、アッパがしゅきみたい。

アッパのことじゅっと見てゆし話しかけゆし

名前で呼んでゆ」

そう教えてくれた。

いや、幼稚園の先生だからそりゃ、

送り迎え来た生徒のお父さんのことくらい見るし話す

し、名前で呼ぶかもしれない

から好きかどうかは知らないけど、

アッパかっこいいから、

不安にならないわけがない！





MG「クゥン、、、」


『ミンギュや、

そんな悲しそうな顔しないで。

私は大丈夫だよ。

ちょっと私より若い女が

アッパにまとわりついてるだけだから。』




犬しか聞いてないことを良いことに

あることないこと言い放題

まぁ言わせて欲しい。

これくらいでしかストレス発散できないし。


こうやって話してると必ずミンギュは

ソファに座ってる私に抱きついてくれるの。

よくしつけられてるでしょ


今日本当はオッパに送り迎え行って欲しくなかったけど

オッパがAばかり大変だからって言うから！

かっこいいからでもなんて言えなくて

今この状態。

今頃先生に食われてるかも、、、、

なんてありえないことでさえ考えつく。






「「「「「ただいまー！」」」」」





無事みんな帰ってきたみたいだから安心したけど。




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